こんばんは^^ 椿です。
今日は、発達障害や自閉症のお子さんの特徴でもある【不器用さ】について。
発達障害や自閉症の症状は本当に十人十色ですが、よく言われている特徴が【不器用さ】
手先、指先の動かし方がスムーズにできないことがあります。
因みに、自閉症スペクトラムの息子も・・・はい、不器用です^^;
不器用で困ること・・・なんといっても幼稚園や保育園での着替えでしょうか?
例えばボタン。これ、実はかなり高度です。
幼稚園では制服にボタンがついていたりしますよね。
大人からみると小さなボタンでも、子供からみるととてもとても大きなものです。
保護者さまからもよく【とにかく不器用なのでボタンの練習させてください!】というリクエストを頂きます。
きっと、お子さんにとってはボタンの練習なんてテンションがあがるはずはない・・・ですよね^^;
でも、わたしも発達障害の子供を持つ母として、気持ちはわかります。
わたしがレッスンで使用する方法は大きく分けて二つ。
➀とにかくスモールステップ
②まずはおもちゃ(手遊び)で指先を鍛える です。
主に➀は年長さんに、②は年少さん~にしています。
どんなにわたしたち親が焦ってもせかしても、できるようにはなりません。
わたしはそんな時こそおもちゃ出動!と思います。
おもちゃって、よく考えられています。
それにプラスして、お子さんが大好きなキャラクターだったらもっと楽しくステップアップできると思います。
【気づいたらできていた・・・】 【やってみたらできた】
お子さん達は、わたしたちが考えている何倍も敏感です。
小さな時期だからこそ、お子さんの【できた!】を大切にしたいですね^^
因みに、うちの息子(4歳・年少)はキャラクターに全く興味がありません。
過敏も多いので、ボタンのものも今のところ避けています。
i padが大好きなので、とりあえずそれで指を使ってもらってます^^;
もし、今すぐボタン(3つ)の制服を着ないといけないことになったとしたら・・・?
3つのうち、二つをスナップに代えて一つだけボタンに通すところから初めてみようと思います。