ヒナココです。
ゆうべ隣人が救急車で運ばれるのを母と介助しました。
うちの母親は元ベテラン看護師なので、
風呂場で倒れてしまったご家族を見つけた
隣の方が気が動転して救急車を呼ぶ前に
うちに電話で助けを求めてくださったのです。
まず母がかけつけて、
呼吸を確認して、脈をとり、
声をかけながら、身体をさすり、
私がタオルを探して身体に被せ、
救急の穴を押し、
救急車を呼びました。
母はしきりと声をかけて、
返事をひきだすと、
【大丈夫だから!
今救急車が来るから、大丈夫だからね】と
声をかけます。
皆さんも、ドラマとかで
見たことがあると思うのですが、
緊急時に声をかける、というのは大事な事です。
意識があるというのは大事で、
安心させてあげる、
ということは、
生きる生命力に繋がるのです。
幸い緊急搬送されて、
命をとりとめていらっしゃったので、
安心しました。
もちろん声をかけるだけではなく、
呼吸の確保、
体温の保持、
救急車の手配、
その後の救急隊員の方の処置、
病院の手当てがあってのご無事ですが、
やはり1番にするべきは、
安全と安心の確保で、
それによって人の生命力は維持されるんだなぁ、
と感じる出来事でした。
ああ、本当にだめかもしれない、
って時に
救われる一言ってありますよね。
私にもそんな体験が何度かあります。
人にとって、
安心するということは
とても力が湧いてくるものだと思います。
皆さんはどんな言葉に
安心を感じますか?
楽しいものでありますように
祈りをこめて
今日も笑顔で喜びを見つけられますように。
愛をこめて ヒナココ