ここ最近、
本当に人生の真理について深く考えていたのだが。
真理、というものは、
個人によって違っていて、
その人それぞれの世界によっての
真理が違うのです。
だからその人個人の真理を読み解いて、
その真理に沿って、
別の視点から
上手くいくアドバイスを出す、
というのが
私のコンサルティングで行う事なのです。
その時、世界共通の
万物に通じる真理と
その人個人の世界観によって
創られつつある真理と、
どちらもその人の現実に影響を与える。
個人の真理の影響はただちに現れる。
その日のうちに。
感情や心もちの変化、
行動パターンの変化として。
万物の真理の影響はじわじわと現れる。
その人の在り方。
周りからのその人への働きかけ。
現実が変化する大きさ、ダイナミックさは、
その人の真理と、万物共通の真理が
近くなればなるほど、
大きくなる。
感情や感覚の世界が
現実的に繁栄されて行き、
心の中の光景が
現実にも現れやすくなる。
世界共通の真理と、
その人個人の真理が、
平行に存在して、
その接合点や距離を説明すると、
スルリと物事が為されるのです。
そしてその突破口になりやすいのは、
圧倒的な感情の嵐なのです。
1番風力が強いのは
喜びの感情の嵐。
第九を思い出してもらうと、
分かりやすいかと思うのですが、
悲しみや
怒り、憎しみの感情は
ダウン系で吹き飛ばすには
弱めなのです。
圧倒的な喜びの感情の方が
すべての感情の粒子を使い切り、
万物の共通意識に
辿り着くようになる近道なのです。
不思議な事に、構造としては、
万物の共通の真理が
梅干しの種みたいに真ん中にあって、
その外側に個人の真理が
果肉みたいについている。
その外側から、
私たちは舐める。
その果肉は、
甘いか、酸っぱいかは、
その人個人の真理。
感じかた。
私は答えは求めればたいてい
即座に与えられるが、
どちらかというと
自分の個人の真理が苦手で、
なんというか、
酸っぱい果肉なんだよね。
甘い果実をこれからは味わおうかな。
物事をイージーに楽しむには
それ以外にはない。
そんな事を読み解く旅に出たのだった。
そんな旅の始まり。