上海蟹を食べていたのですが
途中で倒れました。
文字通り、意識を失って倒れたのですが、
これは私が
体温調節が苦手なアスペルガー症候群だから、
気をつけていても、
本当にまれに起きてしまう事です。
何故倒れたかというと、
体温調節が出来ずに
身体がどうにかしようとしている間に
意識を失ってしまうのです。
私の意識や
身体はこういう事を起こしやすく、
過集中の上、
他の機能を止めてしまう時がある。
緩やかな自然調節が苦手な
体質なのだ。
これは自覚してからは
自分は普通の人より更に気をつけないと
アブナイ事がある、
という事がわかり、
だいぶ、未然に防ぐ事や
対策が出来るようになったと思う。
私にとっては
自分がアスペルガー症候群の
性質を持つという事が分かってからの方が
生きやすい。
色んな事を倒れるまで続けないように
少しは気をつけられるようになったからだ。
アスペルガー症候群は
一見分かりにくい
自閉症で、
私も普通の人のような、
変な人のように
見えると思うのだが、
本人は真剣なのだ。
法則を知れば
だいぶ 自分の特異性に対策して、
倒れたり、
苦しんだりする事が減る。
私自身も
ブログでアスペルガー症候群の
男の子の思考と特徴を読み、
自分がアスペルガー症候群の
特徴を持つ、自閉症スペクトラムだという自覚をした。
同じように、
苦しんだり、大変な思いを
一人でしている人が
少しでも生きやすく、
適応出来る事があればと思い、
自分がアスペルガー症候群である事を
公開している。
私は
きっと人には理解されずに
孤独で社会に適応困難な人生を
送るのではないかと
ずっと怖れて生きてきた。
今でも完璧に
適応しているかというと
言えないのかもしれないが
自覚する事により
少しは自分で気をつける事が出来る。
自分の特性を活かし、
理解がある優しい人に
助けてもらい、
仲良くしてもらい、
生きてゆく事が出来る。
同じように
不適応で苦しんでいる人の
参考になればいいと思っている。