【365日の毎日ストーリー】〜言ってみる、調べてみる、やってみる〜
33/365の毎日ストーリー(2019/8/9)
一人の人生の物語。この物語には大きなジャンルがあるようだ。
ほとんど誰もが体験する環境だ。一つは、家庭。一つは、学校。一つは職場。そしてもう一つは地域。この4つのジャンルにはそれぞれ「場」があります。
家庭には住まい。住宅。そして、暮らしの場。愛情を育む場。
学校には、学校、教室、勉強の場。そして、友情を育む場。
職場には、オフィス、働く場。そして、同士を作る場。
地域には、団体、グループに所属する場。仲間を作る場。
物語ができる条件の一つに、「場所」があります。どんな場所で、どんな出来事(エピソード)が行われるのか。そして、これらのジャンルは決して、別々のものではないと言う事。
学校は、「教育」を実践する場ですが、今、国の方向性は「学校はもっと地域に開かれるべきだ」としています。
また、これからの社会を考えた時には、更に先の4つのジャンルは、人にとって切り分けられない物事になり、何かしら「ジャンル」と「場」は共有していくと思います。
【コミュニティースクールの役目】
今日、私がこの4月から参加し、活動させてもらってるコミュニティースクール制度に対して、情報の共有と取り組み内容、方向性を発表させてもらいました。
一番の目的は、「共有」と、自分自身の改めての学びの場にすることでした。
この制度は、国の法律によって実施されている学校の地域と連携した運営を協議する会議体の事をさします。学校運営協議会制度を運用している学校の事をコミュニティースクールと言います。
この制度では、学校の出した運営方針を協議会によって、承認されることと、学校の運営方針について、意見ができる事が大きな特色になっています。
ところが、地域の代表的な存在の協議会委員であっても、現実学校の運営方針を直接可否を承認するやら、意見を言うには温度差があるように思います。
それよりも、協議会が中心となって、この制度のテーマは「地域とともにある学校づくり」であるので、地域にどのように学校が溶け込んでいくかが趣旨に近く、そのために、活動を支援することであったり、学習を支援すると言った内容に対して具体的な行動ができていくと言う媒介役のように思っています。
先に書いた、4つの場を協議会が中心となって、それぞれ繋いでいくような役割ではないだろうかと思います。
この学校運営協議会制度自体は、15年くらいの歴史とすでに取り組んでいる学校が全国に3000校あまりある実績が出ている制度なので、各地域の協議会は地域独自のカラーで運営していく事になっています。
ですが、泉大津市ではまだまだ取り組み始めたばかりです。この取り組みを広く地域に浸透させていくべく活動をしなければいけないと考えています。
【言ってみる、調べてみる、やってみる】
先日、「イラスト思考」で勉強した時に、現状の課題から120%ハッピーになった時をイメージして、そのために起こしたアクションを書くワークがあったのですが、私自身の課題と達成をつなぐアクションとして、
「先延ばしにせず、まず踏み込んでみる」「先回りして調べる」「相手としっかり向き合う」事をアクションの大きな要素としました。
今日、コミュニティースクールのことを発表しようと思ったのも、この3つの事が含まれていたのではないかと思いました。
それと、昨日ストーリーの大きな転換があったように感じましたが、そこから次の機会にはどうするべきかと思ったので、まず逃げずに先延ばしにせず踏み込む。そのためには、先回りして調べる。そして、相手としっかり向き合う。
このことを肝にして人と向き合いました。
良い結果に向かったので、よかったですが、ポイントは有言実行という言葉がありますよね。それには、言ったらやる。言ったからには行動しないといけない的な意味合いがあり、多くの人に染み付いている教訓的なものだと思います。
でも、この中に含まれている要素としては、言ったからとにかくやる。が、やみくもにやるではいけないのです。
そこには、調べるという行為があると思います。
今日人と向き合ったと書きましたが、この時に、「先回りして調べる」この事があると、相手の理解度、説得性がぐんと増すことを実感しました。
人と人が向き合う事の大切さの中にあるのは、「信頼性」だと思います。
この信頼性を担保するのが、調べて得た「情報」や「知恵」なんだと感じました。このステップって、どんな場合でも当てはまる事だろうなと思い、色々言うことは良いことでもあると思いますが、次に行動する前に「しっかりと調べる」ことは大事ですね。
人と向き合う事が行動の場合、向き合って会話する前に「調べる」があるので、向き合ったときの信頼感は格段で上がることになりました。これからもこのステップは体に覚え込まそうと思います。
【探究学習がこれからのキーワード】
今、教育の世界では「探究」と言う学習の仕方が、浸透し始めています。この探求には大きく3つあって、一つは「調べ学習」一つは、「問題解決型探究」ともう一つ、「課題設定型探究」です。
「調べ学習」は、なんとなく理解できると思います。もう一つの問題解決も、どこに、どんな問題があるか、表面化されているものであればそれを解決していくために調べていく事が当てはまります。
「空家問題」があれば、「空家」について探究として調べ、そこからどのように解決していくかがわかればいいと言う事。
わかりにくいのが「課題設定型探究」です。
問題解決はすでに問題として表面化されているものを、ピックアップして、解決していくための方策を練ることになるのですが、課題設定も課題が分かれば、その課題を解決していくための探究をしていくと見た目は同じような感じです。
両者が一番違うのは、課題設定は、そこには問題が隠れていると言う前提が違うのです。
ですから、課題設定は、課題を見つけることからしないといけないため、ちょっとしたコツやノウハウが入ります。
今、社会が求めている「探究学習」の軸は、この「課題設定」にあります。
課題を設定できる人材を作ることで、社会で活躍していける人材になっていく事が求められているからです。
今日は長くなりました。また次の機会に、この「課題設定型探究」について深めようと思います。