
今、ほんとにモノが売れない時代になって
いますよね。
商工会議所主催で、経営交流会(JAPAN+)
という勉強会を今年から参加させてもらって
るんですが、そこいらの経営交流会とは
一味ちがう本気の勉強会を開催しています。
そこで、気付くのは、繊維などのメーカーさん
が多いんですが、従来からの産地には、
培った技術がある。だから、廃業等も多いのですが、
今若手を中心とした、産地と技術を活かした
モノづくりの復権を目指すといった感じで、
なんとか浮上しようというものです。
そこには、当然、自社だけでは立ち行かない
現状があり、協力、協働で、新しい取り組み、
打開策を狙っているといったところです。
私は、思うに、メーカーさんだからこそ、
グループで、ボリュームゾーンをつくり、
産地としてのスケールメリットを出し、
産地ブランドを作っていきたいという思いが、
経営交流会に参加しているみんなの思いでしょう。
ただ、私は、ここで、うまくいくためには、
やはり列記とした「戦略論」を持ち、協業して
いくことが必要ではないかと思っています。
私が今考えているのは、「キーストーン戦略」です。
キーストーンって何?
ビジネス図書が出版されていますし、概略は、
ネットで検索すれば、すぐ出てくるので、説明は
そこに任すとして、
産地に位置する、メーカーさんは、いわゆる
「ニッチプレイヤー」なんですね。
ニッチプレイヤーだけでの協働、協業では、
お互い方向性が合う部分だけ、一緒にやりましょうよ
という弱い結合力になっています。
強い結合力を持つためには、キーストーン企業を
中心とした「市場」をつくっていくような、
ネットワーク組織が必要だと感じています。
皆に必要なプラットフォームが健全に成長していき、
そのプラットフォームで、価値の創造、価値の共有が
起こること。そして、その価値は、決して占有する
ことのない「オープンアーキテクチャー」(難しいですね。。。
すいません。)
これを、維持する必要があると、その
「キーストーン戦略」で説いています。
私は、産地ブランドとして、市場を作っていくためには、
キーストーン企業が必要だと思っています。
大きなところでしか、事例を出していないので、
あまり参考にならず、ピンとこないのですが、
マイクロソフト、グーグル、イーベイ、ドコモなどは、
キーストーン企業だと言っています。
(皆巨大企業ですが、キーストーンは大企業だけでは
ないと考えます。)
私たちの、設計、建築業界では、
リフォーム業者、設計事務所といったところは、みな
「ニッチプレイヤー」になりますね。
そこで、あるのは、コンサル企業が、顧客との
直接接点をもたず、その「ニッチプレイヤー」を
悪く言えば、飯のタネにしています。
おそらく、この建築、リフォーム業界でも、
キーストーン戦略が活かされれば、皆が、
WINーWINーWINになる市場がつくれるはずだと
感じています。
少なくとも、工務店、リフォームといった業者さんも、
営業、集客だけをひたすら追うのではなく
(永遠に競争していかないといけないです・・・・)
自社の得意なニッチを活かして、ノウハウを
共有しながら、プラットフォームをつくり、
そこで共生していくスタイルに変わっていくことで、
これからの生きる道が見えてくると思うのですが。。。。