江戸時代の初期には、江戸城を囲む四方に鐘屋敷と言う施設が置かれて時刻を市中に知らせて居たそうだ、其の鐘の一つは家康さんが戦の時に実際使用した半鐘で有ったそうだが、やがて幕府の経費削減(何処かで聞いたような公共サービス低下)で鐘屋敷は廃止去れて、時刻を告げる役目は市中のお寺に只鐘が有るからと丸投げされたそうだ。
鐘が有るんだからと丸投げ去れたお寺も迷惑な話しで、日の出を明け六つ、日没を暮れ六つとして、昼夜を半分にして更に其を六等分して、鐘を衝くので有るから、いいかげんに成るので有る。
同じ暮れ六つの鐘なのに、上野で聞いて暫し歩いた下谷で又もやゴ~ン~。
たつプリ今で言う一時間近い時間差攻撃と言えるので有る。
此をからかつた川柳が有って。
「時の鐘
上野と下谷で
音が合わず…」
と言うのが有り、此を利用した、市(いち)での値切り文句が有り。
購入したい物が予算に合わないときに、売り手に
「時の鐘(持ち金)
上野(売値の上値)と下谷(買いたい希望価格)で
音(値段)が合わず…
」
と来れば、売り手に買い手の摩擦無く(笑)で別れられると言う物だ。
洒落々々…。
因みに、商品をけなして値切るのは野暮(やぼ)。
2024年10月7日




