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四柱推命鑑定師の渡辺卯月です。
今日から宿命中殺についてお話したいと思います。
宿命中殺というのは、自分の命式の中に天中殺の十二支を持っていることです。
命式はこれです↓
赤く囲んだところが、子の命式の人の天中殺の年になります。
これは日柱の干支から導き出されます。
そして、緑でかこんだとろは日柱から導き出された天中殺の年です。
これは特別な天中殺である宿命中殺を出すときに使います。
宿命中殺は自分の命式の中に天中殺の十二支を持っているので、生まれながらに天中殺の中にいるようなイメージです。
そのため運気で回ってくる天中殺の影響を受けにくいとも言われています。
年柱・月柱・日柱のどこが天中殺になっているかによっても変わってきます。
今日は日柱が天中殺になっている、生日中殺についてお話します。
日柱は年柱から導き出した天中殺と同じ十二支を日柱に持っている人です。
赤く囲んだところが年中から導き出した天中殺の十二支、そして緑で囲んだところが日柱の十二支です。
同じ十二支なので生日天中殺になります。↓
日柱は主に「自分自身」「プライベートな自分」を表す柱といわれています。
年中(親や目上の人の人を表す)の天中殺から導き出すため、親とうまくいっていないといわれたりします。
親ですら理解できない子どもとか、変わっているなどと言われることもあります。
ただし、生日中殺があるからと言って全員親とうまくいっていないという訳ではありません。
考え方が独特だったり、ちょっと変わってるとか、天然などと言われることもあります。
誰にも理解してもらえないという気持ちを持ちやすく、自分自身に対して葛藤しやすいところがあるようです。
自分自身を表す日柱が天中殺になるので、気持ちが不安定になりやすく、これが自分だ!という感覚を持ちづらいといわれます。
そのため言動がその時々によって変化しがち!
他の人から見れば理解できないとかちょっと変わっているとうつるのです。
親にも理解してもらえず、孤独感を持ってしまうこともあります。
生日中殺を持っている人は、他人に理解してもらおうと最初から考えないことが大事です!
人と違って当たり前!
むしろこれからの時代には生きやすくなると思われます。
無理に周りに合わせたりしなくていいのです!
変わってて当然!
みんな同じなんてありえない!
そう思うことが大事!
それが個性なんだから!
なんだか熱く語ってしまいましたが、実は私も生日中殺を持っています。
上に書いたこと、確かに当てはまります。
周りに天然と言われたことは数えきれず!
今思えば、親は全く私を理解していなかったみたいです。
理解していない上に押さえつけられてかなり苦しい子供時代を過ごしました。
ちなみにうちの子にも生日中殺がある子がいます。
親としての感想を言えば、私よりも大人!
ちょっと上の次元を生きている感じです。
幼いころから親の私に意見していました。
私はそれを聞いて面白がっていました。
多分同じ生日中殺を持っている者としては理解できないほどではなかったのでしょう。
・・・という訳で今日は宿命中殺の一つ、生日中殺についてのお話でした。
他の宿命中殺についてはこちらをご覧ください。↓
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