ヨーガスートラ 1-46
これら(四種)はまさしく有種子三昧
瞑想が確立したとしてもまだ心を悩ませる種は残ってる段階の瞑想だよ。
みたいな感じの意味。
瞑想やヨガをしている時、すごく心が穏やかになりますが、
心を悩ませる種を持っている限り条件が揃えばいつでも怒り爆発できます。
今朝これを見ていてふと蘇る子供の頃の記憶。
『種』 という文字から記憶が引っ張られてきました。
子供時代に夏休みになると、一カ月くらい私は福井のおばあちゃんちに
なぜか毎回行くことになっていて。
そこにはおじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん、同年代の従妹たちがいて、
従妹たちと遊ぶことが本当に楽しかったのですが、
子供だったからホームシックになってしまい、
夜中に毎晩眠れなく寂しくて不安で孤独でいつも泣いてました。
でもそんな弱い部分は両親に言えなかったので
母はすっかり私が楽しんでると思い込んで毎年おばあちゃんちに行かせてたんです
なので、福井に帰る時はオトナになった今でも不安感がよぎります。
その時代の感覚がふとやってきて。でもそんな不安だった時に
一度だけ、父が小学生の私に手紙を書いて福井に送ってくれた時を思い出したんです。
父は達筆でいつも丁寧に字を書いてた。
私の中での父は『乱暴で、嫌なことがあるとすぐに家出をする』のイメージが強かったですが、
そんな中でも優しい大好きな部分はあって、
家族を捨てて出て行った父を根に持って、そんな素敵な記憶は抹消してた。
思い出せてよかった。
歪めて見てた世界も心が鎮まると真実が見えてくる
私の椅子に座ってくるバレリーがかわいい
気づいたら私もこのイスにはいつもお尻半分しか乗せてない。