我が家で家族が亡くなったのは五十年前になります。
身内では数人いますが引っ越してからば身近なお付き合いもないので
葬式の内情も現実も知りません。
高い互助会から安い葬儀会社に決めたら直ぐに
葬儀のお知らせと年賀状のお断りを百枚ほど印刷。
その間にも親父の持ち物整理に部屋の片付け。
勿論お金持ちなら全部お任せなんでしょうけどね。
で、お安い葬儀ですので葬儀でのイベントはこちらでやらなければなりません。
親父の写真をかきあつめ好きな音楽をバックにスライドアニメを徹夜で作り
パソコンで上映することに。
当日もすったもんだしながらとにもかくにも何とか葬儀を
終わらせたのですがこれからがまた一苦労。
年金やら保険やらカードやら互助会の脱会手続きやらがもう大変。
しかも我が家は本籍を移動していなかったので戸籍謄本を取りに
文京区役所に行かされるはめに。
そんなことを二ヶ月繰り返し、やっとだいたいの手続きを終えた朝。
再び我が家を嵐が襲います。
「左目が見えない・・」
そう母が言ったのです。