フトアゴヒゲヤモリ | 302号室のヘビとトカゲとヤモリたち

302号室のヘビとトカゲとヤモリたち

レオパ、フトアゴ、アオジタ、ノギハラバシリスク、コーンスネーク、ニホンヒキガエルたちとの楽しい生活

 いまの季節、部屋の明かりに誘われた羽虫などを狙って、毎夜毎夜ニホンヤモリが窓の外側に張り付いています。
 そして部屋の中では、
 

 真っ昼間からトカゲが張り付いています。

 
 ケージの両サイドがガラスからメッシュに替わったことで、ユールは爪を引っ掛けて張り付くことができるようになったのです。この時期、ユールは「フトアゴヒゲトカゲ」から「フトアゴヒゲヤモリ」に変わるのです。
 
 ユールはベビーの頃、北海道のエマちゃんちにいたときから、よく張り付く子だったそうです。我が家に来ることが決まったとき、エマちゃんからLINEで「寝るときの癖がすごく強い子だよ!」と張り付いて眠る写真が送られてきたものです。
 そしてそれは大人になってからも変わっていません。ユールは張り付くのが大好きなのです。フトアゴヒゲヤモリなのです。
 
 フトアゴヒゲヤモリを近くで撮ろうとすると、ジト~ッとした目で「みせものじゃないんですけどね……」と言ってきます。どうやら迷惑のようです。
 そっとしておいてあげましょう。