バイク仲間の後輩Sから直接、電話があり
今年のSSTRというバイクイベントへの誘いを受けた
ぜひ、エントリーして
みんなで走りませんか ? とのことだった
彼の気持ちはわかる…
冒険家の風間深志氏が主宰する一大バイクイベントである
ただボクが後輩の彼に言ったことは…
同等規模のバイクイベントを
この福島で「君が主催する側になってほしい」ということ
彼の年齢とキャリア、発信力、経験値を考えたら
お客さんになって参加するイベントではない想った
現在の能登がああいう状況でもあり
あまりにも大きなイベントになり過ぎたことも含めて
現地での宿の手配が出来そうもないから
金沢に宿泊する予定とのことだったが…
実はこれと同じようなバイクラリーイベントを
今から５０年前の高校の授業中にボクは企画していた
その当時の風間氏は世界中を冒険の旅で
バイクで走り回っていた筈
ただそんな風間氏が…
２０２３年の時点では…
皮肉にも一度も日本一周をしたことがないとのこと
それも何となく…
今の氏の立場
諸々の大人の事情やシガラミも含めて…
今のボクにはわかるような気がする
「木を見て森を見ず」という言葉があるように
例えば…
バイクとかカメラ、楽器というのはキッカケに過ぎないと想うのだ
携帯電話やスマホそのものも
対峙する相手とのコミュニケーションツールにはなっても
決して主役にはなれない
自分はどうしたいのか ?
この人生で一体何をしたかったのか ?
そんな着地点が見えて来ると想うのだ
映画やドラマにしてもね
ボクはどうしても制作する側の視点で見てしまう…
いつも純粋にシンプルに素直に
観客の視点にはなれていないのだから
心からの感動は出来ていないと想うんだよな m(__)m
～ SSTRに誘ってくれた後輩Sへ ～
今現在、SSTRへのエントリーは考えられないのだけれど
金沢には…
バイクでツーリングしたいと想っているよ ^^
