おはようございます。
今日7日は立冬=イーグルズゲートのピーク。大安、天赦日。
明日8日は今年最大の変容のパワーが降り注ぐ
「皆既月食と天王星食」 442年ぶりのダブル天体ショー
まるでそこに向けてのオープニングイベントのようです。
満月についての占星術的考察記事書きました。
本当に久々です! このところ、本当に色々あって・・・何か揺さぶりを感じているのかもしれません。。。
長いです! よかったら、どうかお付き合いください。

11/8 20:01
牡牛座16度にて満月となります。
この満月は皆既月食。
太陽と月の間にすっぽりと地球が入ることで月の光を遮る現象が起きます。
*国立天文台ほしぞら情報 ↡↡
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2022/11-topics02.html
食(蝕)のスタートは19時16分頃、天体ショーは20時42分まで86分間続き、21時49分には地球の影から抜けていきます。

古では、日食や月食は不吉なものとされ、観ることは良しとされなかったようです。
月に影が差し赤黒く染まるなんて、、、確かに理屈がわからないと恐怖でしかありませんよね。^_^;
今でもそのような説を聞くことがありますが、この宇宙からの引力は見ようと見まいと地上に降り注いでいるわけで、無自覚に何らかの影響は受けることになります。
ただ月は占星術において「心」や「感情」を司り、私たちの内面を照らす夜の光ですので、うつろう月の相は私たちの気分を揺さぶる要因となるのかもしれませんね。

ところで、約半年とされている月食の影響ですが、今回は月食の最中に「天王星蝕」が起こるという稀で希少なイベント付きでありまして、その影響は通常の月食よりはるかに強力です。
天王星が月に隠れる天王星食、日本で皆既月食と天王星食が重なるのは過去5000年間で一度もなく、極めてまれな現象だそう。
ダブルの天体ショー ワクワクしますね!
ただ、天王星は望遠鏡無いと見えません・・・
月は個人的な天体。 私たちの心理面はさることながら、家族や家庭、身近な仲間、生活習慣、衣食住など、基礎基盤的な事柄や、心の奥深くで望んでいること、潜在的な欲求など、、、太陽系のどの天体より、私たちの身近なテーマに寄り添う天体(実際には地球の衛星ですが)なんですね。
占星術では、始まりのエネルギーが、鋳型のようにある期間影響すると考えます。(代表的なものはお誕生日のホロスコープですよね。)
満月、とくに月食時は、地球が太陽と月の間で相互に引っ張られ、地上に強い緊張が生まれます。良くも悪くもエネルギーが高まるということです。
この日食、大きな転換のエネルギーとして活用できそうですよ。
ただ、基本「星は何もしない」そうです。私たちがそのエネルギーを取り込んで、自己の変容の触媒として活用するのです。
自らオーダーして一歩踏み出すことをしない人には、ただのザワザワする天体イベントで終わるかもです。
別の読み方では、太陽は国や国王、月は国民や庶民を象徴します。
月食と同時に蝕が起こる「天王星」は、古いものから新しいものへの変化、進化すること、改革精神、変革意識、自由への渇望、の象徴。
アメリカの中間選挙は11/8。
なんか、偶然とは思えない・・・?(アメリカでのホロスコープを出してないので細かい分析は割愛m(__)mします。広いし時差あるしね~。)


この天王星は16度どうしで月とピッタリコンジャンクション。
天王星は目覚まし時計のような星。電気とも関連するから、ビリビリーッときてハッとさせるような、、、ね。
本来、安心や安定、パターン化、くつろぎを望む月にとっては、心地の良い感覚とはいえないかも。
月は眠りだから天王星の刺激で起こしてあげましょう。
当然そのインパクトは、対極の太陽にも真正面から伝達されます。
太陽は生命エネルギー、目的意識でもあるから、内なる目覚めや改革心が太陽に受け渡され、変容のストーリーが展開し始める感じ。
天王星と月の側には、魂の目的を表す「ドラゴンヘッド」。
「魂が今世で望むことをしているか」を、今一度深いレベルで探求する機会ともなります。
シナリオを忘れてしまっている人は思い出すチャンス。
魂の望みからそれてしまっていると感じたら軌道修正のチャンス。

月は一つ前の前世であり、ノード軸のテーマは長い転生における過去世の行いによって設定された総合的なカルマといわれています。
カルマって「罪と罰」的なものではないですよ。今世で取り組むべき課題のようなものです。
過去世の体験によって今世のカルマが設定されて、今世の生き方次第で来世のカルマが選択される・・・。
で、月は前世でもあるとしたら、はるか過去世への扉でもあり、
魂の転生の記憶を呼び覚ますスイッチとなる光かもしれない。
魂は生まれる直前の日食のとき、地上に降りてきて転生を待つといいます。
そして魂はカルマの解消、体験の共有をグループで行うのだと。
月が位置する11ハウスは「グループや友人、仲間」を意味します。
ドラゴンヘッド/ドラゴンテール(ノード軸)は、人とのご縁や重要な出会いも意味するので、それは過去世から来世まで共にワークすることを約束した魂の出会いかもですね。
太陽と月は5ハウスと11ハウスで向き合っているので、「愛すること、愛されること」への軸も刺激します。(男女にかかわらず)
是非意識してみてください。

月のサイン牡牛座は、形にし味わい愛着を持ち維持し続ける、最も変化に抗う星座かも。
でも、対向にある太陽のサイン蠍座は、異質なものを受け入れて、いったん溶け合うことによって生まれ変わり、新たな物を生み出す力を持つ星座。
どちらもタフな星座ですよね。
向き合う星座のテーマは、互いの質を取り込んで補完することで統合、完成へ向かうことが出来るのです。

そして、このインパクトある満月のパワーを意識に取り込むカギとなるのが、太陽と月に90度で直角三角形を形成する水瓶座の土星。(Tスクエア)
パワフルな配置の太陽と月の間の弦を、ギギギーッと弓を引くように張りつめて、緊張を高めているようにも見えてきます。
土星のキーワードは、具現化、実現、決意、集中、責任、真剣さ、定着、安定化など、地に根差した働きをする、地上で生きるために最も重要な天体です。
このダイナミックなエネルギーを真剣に受け止めて、着実にものにして、目に見える成果を出しなさい・・・とでも言っているような。
「体験すること」「継続すること」「結果を出すこと」は、土星にとって大切なお約束。
「土星先生」とも呼ばれますから、ときに厳しく試練を与えるけど、とても頼りになるメンターです。
また土星は神話では「時の翁クロノス」です。時間の経過がもたらす成長や成熟も意味します。
牡牛座・蠍座・水瓶座 「不動宮」のTスクエアなので、時間をかけけてじっくり取り組むといった意味もあります。

今回の月食は、たくさんの天体が関わっていて、ハードな角度を形成していたり面白いです。
火星と冥王星がインコンジャクト・・・見えない領域からの抑圧で怒りと攻撃性が増す、ストレスがたまる
火星と海王星のスクエア・・・曖昧な情報による憤り、困惑、焦りの増幅
ネガティブに読むと、こんな見方も出来ますが、意識的に使いこなすことでより良く修正可能ですよ。
改革の星「天王星」が牡牛座に入った2018年頃から、お金や物の価値観や豊かさとは何か、目に見える現実世界の刷新は加速していて、
昨今の社会情勢も経て、もう過去へは、元へは戻らない大きな変化の中で何かを再構築している感覚、、、どの人も例外なく実感していることと思います。
2020年の土星、木星、冥王星のトリプルグレートコンジャンクションから、今年に至っては7月~12月にかけて形成される土星(社会)と天王星(変革)のスクエア(90度)。
来年2023年3月には15年間山羊座に滞在した、死と再生の星「冥王星」が~風の時代の象徴~「水瓶座」についに移ります。(また天体逆行はしますが)
やがて2025年には、土星と海王星が牡羊座に、天王星が双子座に、大惑星たちもサインが変わっていきます。 天体イベント目白押し。この頃にはどんな世の中になっているのだろう。。。
世界は目まぐるしく変化する。 たかだか三年後の未来ですら明確に予測できない。
まぁ、外側の世界がどう変化しようとも、自分の王国は自分が創れる。
何を考え、どう感じて、どのように行ずるか。
人間って愚かだけど、最高にクリエイティブな生き物なんだよね。
新しい時代に向けて、よりいっそう「瞬間瞬間を軽やかに生きる」
風を感じよう。。。


愛媛松山、松前で、活動しています。
オーラソーマティーチャー
アロマ&カラーセラピー、リフレクソロジー@数秘と占星術をこよなく愛する
ワンズヒーリングスペース満厘
兵頭満厘 です
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