２月に入りましたね。
つい先日、新年の始まりと思っていましたが
この調子で、１年もあっという間になると考えると
毎日、しっかりとやりたいことをやって
満足いく生き方をしていきたいなと思います。
今回も、片付けで当たり前だと思っている事を
改めて考えるきっかけになればと思う事について
ご紹介します。
知っているようで知らない話②
今回は
「適正量」について。
皆さん、適正量ってなんだかご存じでしょうか？
例えば
仕事でも、家庭でも
やる事が沢山あって
その沢山のやることを１日の中で
全て間違いなくやり切るのって
かなり大変な事だと思いますが
１０個やる事があって
１０個頑張ってやったつもりが
ミスがあったり
やり忘れたことがあった
そんな場合は
自分のやれる量をオーバーしている
適正量を超えている
という事。
これは
持ち物にも同じことが言えて
持ち物も自分で扱いない量を持つ事で
使わないものがある
忘れているモノがある
同じものが沢山ある
使わないまま期限が来てダメにしてしまう
収納に入れることが出来ない
と言ったことが生じてしまう
これは適正量をオーバーしている
という事かなと思います。
つまり適正量って
自分が扱える量の事。
探したり、迷ったり
ダメにしてしまったり
忘れたり・・
そんなことがないように
持っているモノを充分に使いきれる量の事
だと思います。
その適正な量を持つ事で
使っているモノを上手に
使ってあげることもできるし
自分を惑わすこともない
モノに振り回さない環境を
作ることが出来るのだと思います。
では、自分の適正量ってどうやって
見つけたらよいのでしょうか？
その見つけ方は２つ。
１つは持ち物の使い方から決める事。
例えば、タオル。
毎日何枚使うかな？と確認して
その数を持てば、困らないという事なので
その量を適正量とする。
もう１つは
モノを減らしていきながら
自分が大丈夫と思える量を
確認していく事。
減らすのもいきなり捨てる事はなく
「無い」ものとして暮らしてみる。
その中で
無い事でのメリットを感じていければ
実際の減らしていく事で
適正量に近づけると思います。
多分、減らすことで「前の方が良かった」
と思う事もあると思います。
ですが、それはその物が無いと困る
ということよりも
あったことに「慣れている」から
そう感じるだけなんです。
だから、そんな思いを超えて
試してみる事。
そうすると無い事で
収納場所のスペースが開いた気持ちよさ
無くても
自分がそれに対応して
他のモノで代用するなど
やりくりしている自分がすごいなと
ほめたい気持ちになれる事
そうなると
無くても大丈夫
という自信にもつながっていき
自分の適正量ってどんな量かに
気付けるようになります。
「あたりまえ」にモノはあり
それを使って暮らしているから
「無くなる」なんてあまり考えてはいませんが
その無くなると体験していけると
モノを減らす事って、実際はどんなことか？
という事も見えてくると思います。
皆さんの小さな気づきになれば
うれしいです。
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