他の片付けのプロが言わないけれど
一番大事だと思う
片付けのへそについてお話をする
整理収納コンサルタントの須藤昌子です。
地域により異なりますが
我が家は今日でお飾りを取る予定。
こちらは、また来年まで
箱の中に。
今年一年が、より良いものに
なりますように。
夫の食器の片付けで思う事
この年末年始
私があれこれやることに追われている様子を見たからか
主人が食器洗いと片付けを
手伝ってくれました。
そんな、ちょっとの事ではありますが
私の休んだり、何か考える時間が生まれ
本当にありがたいなと感じた時でした。
ですが
片付けられた食器棚を見て
「あ～
」
と感じる事が。
それは
食器の収納の仕方です。
多くの人が思うように
主人も同じように
多分、無意識でやっているのだと思うのですが
１つしかないコップを
奥深い棚の奥にしまうのです。
土鍋も同じく
ずっと奥の方へ。
そうなると
背の低い私は取り出しにくくなるのですが。。。
↑私のしまい方
私自身は
奥のモノは取り出しにくいと感じているので
数が無いものや
奥まで入れなくても
扉が閉まれば
手前に置いておこうと思っているのですが
↑私のしまい方
主人は
奥行がある棚の奥の奥へしまうのです。
地震などがあった場合は
飛び出す危険を考えて
奥に収納するという事も
大事な事だと思いますが
「そうなんだね」
と思ったことでした。
奥深い収納って
皆さんのお宅にもあるのではないでしょうか？
でも
奥から手前
左から右
全てをしっかり使おうとすると
逆にモノが取り出しにくくなったり
使う事が面倒に感じるなんてこともありますので
ほどほどに使うイメージで
モノを減らしていけたらよいのかなと思います。
皆さんのおうちでも
考え方の違いで「イラっと」したりすることもあるでしょうし
イラっとするからやらないでもらう
なんてことも多いかもしれませんが
「期待しない事」
「全体ではなく一部分に目を向ける事」
自分の望むようにやってくれるはず！
というように期待をしないようにすれば
イラっとすることもありませんし
全て自分の思うようにやってくれると思ってしまうと
自分のいつもやっているしまい方でないことで
イラっとしてしまう事もあるでしょうから
全てを求めるのではなく
洗ってくれた、しまってくれた
その事だけに目を向けて
感謝をすればよいのかなと思います。
洗って片付けてくれた
それだけで自分は少しだけでも楽が出来たわけで
やってくれていなければ
洗うしまう作業も自分自身でやらなければならなかったワケですよね。
欲張らずに
全体ではなく一部分に目を向けて
心穏やかに過ごせるおとな世代の時間に
変えていきましょう～
皆さんの小さなヒントになれば
うれしいです。
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