なかなか聞けない方向からの
片付けの方法や考え方から
気付きを手渡す
整理収納コンサルタントの須藤昌子です。
最近頑張っているインスタグラム→@masako.sudo
今すぐやっておきたいと強く思ったこと
今回は、実家じまいに関係した
お話をさせていただきます。
実家じまいに関しては
本当にいろいろなことを感じ
経験しましたが
本当に疲れたこと３本の指に入る事の１つが
大事なモノの所在が分からない事。
具体的には
・年金関係
・実印関係
・マイナンバーカード関係
年金関係の書類が無い
書類の保管方法が
乱雑で、色々な場所に点在しているので
いるいらないの判断も
まとまって置いていないために
まずは、あらゆる場所から回収し
選別し
残すモノを分かるようにしていく
という作業がものすごく大変です。
せめて、あちこちに保管せずに
まとめておいてほしかった・・・
というのが本音です。
実母に手伝ってもらいながら
まずは、種類分け。
その中で、義父の証書は発見できましたが
義母のモノは見つからず。
捨ててしまったのか・・・。
家にあるのかないのかさえも
分からない状態は
探す時間や労力も考えると
ものすごく大変なので
せめて、まとめておきたいものですね。
実印関係
施設に入所するにも
例えば、おうちを売却する際にも
実印が必要。
父は、しっかり把握して
「これが実印」といい
それに付随するカードも
分かるような場所に保管してあったので
一安心。
ここで問題が起こりそうなのは
義母の印鑑。
銀行印も分からない。
「多分これ」
と言った感じでしたので
本当かどうかを
銀行に確認をしに出掛けました。
そして、実印は？というと
もちろん分からない。
「多分これ」と言われたものを
祈るような気持ちで
「きっと、これに違いない」
と信じようとしていたところ
印鑑証明書を取得すると
見事に違うんです。
そして
同じ印鑑はどこにもなく・・・
仕方なく、再度、本人を連れて
登録のやり直しに
区役所へ出かけなければならない事態に。
区役所に本人と出向き
登録し直しの書類を提出。
かなり待った後、係の方に呼ばれ
話を聞くと
な、なんと
登録予定の
須藤の藤の字の登録に内文字が
使われているので
その印鑑では
登録が出来ないかもしれない
と言われてしまいました😰
また、改めて、義母を施設から
連れ出す事もしたくないので
自宅へ急いで戻り
私が以前作った使っていない印鑑を持ち
区役所へ。
そのタイミングで
やはり、申請した印鑑では
登録できませんでした。
と言われたので
私が新たに持っていった印鑑での登録を
改めてお願いし、やっとのことで
印鑑登録が完了。
最初に申請した時に使った印鑑は
な、なんと
ずっと前に亡くなったおじいさんの実印で
『須藤』ではなく『須利』だったのでした。
何かをしようとすると
スムーズに出来ないのです。
本当にそれだけでも疲れます。
マイナンバーカード関係
義両親も、作っていたマイナンバーカード。
顔写真付きの証明書があれば
スムーズに手続きが進むことも多いので
持っているとありがたい存在ですが
さあ！、コンビニで
印鑑証明書を取ろうとしたら
出来ないんです。
何度やっても。
結局、日を改めて
区役所へ行き、印鑑証明書を取り
マイナンバーカードに確認をしてもらうと
５年で切れる有効期限。
更新をしていないという事が発覚。
「そのくらいはやっているだろう」
と思っていましたが
もう、そういう事にも
頭が回らない状態になっていたんだ
と改めて感じました。
介護する側となった今。
「元気だから、自分達の事は自分たちでやっているだろう」
と思わずに
「これやった？」
という確認をしながら暮らしていかないと
後々が大変になる
まだ、歩いたりする事には
それほど支障がない義理の両親だから
連れ出して、登録しなおしなど
対応することは出来ますが
それが出来ないと
委任状など書類作りから
やらねばいけない状態になると
もっと大変だと思います。
だからこそ、声がけは重要
という事を改めて感じました。
そして、自分達については
いつ、今の自分の状態でなくなるかは
分からないので
出来るだけ早い段階で
実印はこれで、ここに保管してある
銀行の届出印は、これで、ここに保管してある
マイナンバーカードは、いつの更新は終えている
などなど
後々、残る人たちが
困らないようにしておこう
と強く思いました。
自分の人生の限られた時間だからこそ
他の人を困らせないように
やれることは早めに
やっておくことが大事だと思います。
同じように大変な思いをされている方も多いと思います。
お気持ちお察しします。
経験したからこそ
自分はどうやって置こうか？と考えて
行動に移せればいいと思います。
皆さんのヒントになれば
うれしいです。
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