なかなか聞けない方向からの
片付けの方法や考え方から
気付きを手渡す
整理収納コンサルタントの須藤昌子です。
最近頑張っているインスタグラム→@masako.sudo
先週くらいから
外出するたびに秋を感じるモノ。
きんもくせいの香り。
どこかのおうちから香ってくる
良い香り。
秋だな~と
しみじみ。
皆さんのおうちの周りからも
かおってきているかも。
ぜひ、気にしてみてくださいね。
認知症の両親との奮闘記
現在は、高齢者向けの施設に入ってくれた
義理の両親ですが
ここへ至るまでのお話を
今回ご紹介させていただきます。
認知症の検査を受けてもらう
少し前から
物忘れの度合いがひどくなった義理の両親。
一度、お医者様に診てもらおう
という事になり
よさそうな病院を探しました。
「メモリークリニック」という名の通り
認知症に特化した病院が
近所に出来たことを知り
そちらへ診てもらうことに。
ですが
ここで我が家には
大きなハードルがありました。
「認知症」だと思っていない人を
「認知症かどうかの検査をするから」
と病院へ連れて行くのは
無理だと思っていたこと
そして
「早く死にたいのに
病院へ行く必要はない」
と簡単に拒否をしてくる義理の母です。
何度となく
病院へ行くための話をしても
理解が得られないので
病院へ相談をしたり
夫婦でどうしたらよいかと
色々考えて
食事に出かける事が好きな両親なので
わが娘と一緒に食事へいく
という事で連れ出す事にしました。
当日までには
病院へ行く日や時間について
話をしていましたが
前日まで「拒否」をしていた割に
当日は、食事に出かけるというよりは
病院へ行くという風に捉えてくれていたので
ちょっと安心しました。
そして、検査を色々受けた結果は
2人とも、アルツハイマー型認知症
とのことでした。
車の免許返納
「認知症」だから車の免許を返納しよう
と伝えても
なかなか理解はしてもらえない中
介護認定を受けるためなどで
ケアマネージャーさんと
お話をする機会に恵まれ
私達夫婦とともに
「認知症だと診断されたら、免許課返さなければならないと決まっている」
と話をしていただき
何とか、免許の返納に至りました。
その後も
車が無いと不便と何度となく
言われましたら
聞き流すしかないと思い、耐えてきました。
危ない運転は
自分以外の人を危険にさらすことにもなりますので
その事も含めて、繰り返し話をするようにしましたが
やはり、心底の納得は得られないままではあったかな
と今でも思っています。
施設入所をしてもらう
自分達は、まだまだ大丈夫。
あと、3年は、二人でやっていける。
と入所当日朝まで、拒否を続けた両親。
入所の3日前は、外出した義理の父は
迷子になり、自宅へ戻れなくなることもありました。
それを知っているはずの母
そうなったことを少しは理解しているであろう父
ですが
そんなことがあっても
あと2年は、ここで2人で暮らしたい
と言われて
愕然としたことがありました。
認知症であるために
余計に「理解」を得ることは難しく
でも、自分達の「住み慣れた場所にいたい」
という気持ちも分かるので
本当につらい選択ではありました。
そんな葛藤もある中で
毎日自宅、携帯と約30回は
「施設にはいかない」
「施設に行くなら、自殺する」
「薬を薬局では売ってくれないから、首を吊る」
と言った電話がかかってきていました。
本当につらい毎日でしたが
「施設に入る意味」
「両親の考える施設と私たちの選んだ施設や最近の施設の環境の違い」
「施設ではどんな暮らしが出来るのか?」
など、分かってもらえるとは思わない中でも
必死に何度となく説明を重ねてきました。
そして、当日。
実家に行くと
まったく、準備はされていませんでした。
これから行くから
着替えてね
と話をして
その傍ら、持ち物を車に積み込んで
持ち物の準備をし
何とか拒否をされることなく
施設へ移動することが出来ました。
施設に入った両親は
自分達の想像と違っていたので
気に入ってくれた様子でしたし
今のところ、不満もなく快適に過ごしています。
それでも
毎日10回弱は
電話がかかってきます。
その内容は、実家は大丈夫か?
お金を持っていたい。
なんてこと。
ですが、今までの電話の内容とは全く異なるので
気持ちはかなりラクになりました。
自分もこれからの未来
どんな風に年をとるかは分かりませんから
それなりの蓄えと子供につらい思いをさせないように
「認知症」になったら軽いうちに施設に入れて欲しい
とか
「モノを食べられないようになったら」
どんな対処をしてもらうか?
と言ったことを前もって、伝えておくことは大事かな
と思っています。
また、最近では
ある程度の年齢になったら
2人で、この家に住む事に執着せずに
高齢者向けの住宅に住み
子供への負担が少なく済むように
考えてもいいかも
なんて話もしています。
皆さんの何か小さなヒントになれば
うれしいです。
【人気記事】
フォローお待ちしています。
明日もお楽しみに
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かさばらないし、乾きが早ければ、天気を気にせず、洗濯が出来るからよき。
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