他の片付けのプロとは違う

 

誰も気付かない片付けのポイントを斬り

 

片付けが出来るようになるコツを伝える

 

整理収納コンサルタントの須藤昌子です。

 

 

 TODAY'S
 
思わず脱力したこと

40代以降になると

 

自分の人生の残りの時間を意識し始めて

 

どんなふうに歩んでいくか?

 

を考えるようになります。

 

 

そんな中

 

親も年をとって、色々な問題が出てきます。

 

体調の変化があって

 

そのために病院へ行くことになったり

 

 

 

病気の進行があって

 

どんなふうに治療をしたらよいか?

 

どんなふうに温存するか?など。

 

 

その中で

 

私が頭を抱えているのが

 

「認知症」の義理の両親。

 

 

もともと閉鎖的な環境で過ごしてきたためか

 

「介護保険」という言葉も知らなかった。悲しい

 

 

 

少し前から

 

認知症の傾向が見えてきたので

 

 

 

病院へいくことや介護認定をもらうためにも

 

病院へ連れて行きたかったのですが

 

 

 

看護師をしていた母は

 

「私たちは、元気だから、そんなところへ行く必要はない」

 

「早く死にたいと思っているので、病院には行きたくない」

 

「病院は嫌い」

 

 

の一点張りで

 

 

 

こちらが理解してもらおうと

 

色々な角度から

 

話をしても

 

理解してくれず

 



何とか、病院へ行く

 

という事だけは納得してくれたと

 

ほっとしたのもつかの間

 

前日に電話で


「行きません」

 

と言われてしまうのです。

 

 

 

そんな苦労を色々重ねながら

 

介護認定までこぎつけて

 

 

 

 

検査を受けた後


分かったのは

 

2人ともアルツハイマー型認知症

 

 

それからも

 

ヘルパーさんを頼んだものの

 

 

「私には必要ない」

 

「あなたたちに、用はない」

 

「もう来ないでください」

 

 

 

と断ってしまい

 

現在に至っています。

 

 

最初の診断から6か月経っての

 

診察がつい最近ありましたが

 

父は、かなりの速度で

 

認知機能が低下しているとの診断。

 

 

母もそれなりに低下気味。

 

 

 

それを聞いたら

 

何かをしなくちゃと思い

↑懲りないで頑張る。

 

 

「ヘルパーさんを依頼する」

 

「デイサービスを利用する」

 

 

事を提案しましたが

 

 

 

自分達が認知症だとも思っていない。

 

 

介護サービスという事を理解していない。

 

 

 

という事から

 

 

ものすごい抵抗を受けるのです。

 

 

このまま2人でおいておけば

 

どんどん悪くなることは見えているので

 

その事についても話をしますが

 

まずは認知症という意味すら


理解しようともしない

 

 

 

 

自分達が死ぬまでに

 

「健康」な状態を維持する事が

 

自分達にとっても

 

家族にとっても

 

より良いことだという認識は

 

 

全くなく

 

今のままにしておいて!

 

私たちは今までと同じだから

 

という事なのです。

 

 

 

 

 

具体的な話を1つお話しすると

 

 

 

車を運転している頃の両親は

 

ちょこちょこ、銀行でお金をおろしていました。

 

 

 

でも、免許を返納している今。

 

銀行が近くにはありません。

 

だから

 

タクシーで銀行へ行きます。

 

往復で、1000円以上するのです。

 

 

そこで

 

「少し多めにおろしておいて

 

手元のお金でやりくりすれば

 

タクシー代もかかりませんよ。」

 

 

 

とアドバイスしても

 

やり方を変えようとはしない。

 

image

 

 

近い場所にあったス―パーが閉店になり

 

買い物が不自由になった両親に

 

 

 

「移動スーパーを依頼しよう!」

 

 

 

と話して

 

了承したために

 

手配を始めたら

 

「セブンイレブンまで歩くから断って!」

 

 

と言われ

 

 

 

 

実際は、遠いス―パーまで

 

タクシーで往復している

 

という状態。チーン

 

 

 

 

「お金が無い」

 

と言っているのに

 

その部分は特に気にならない様子で

 

 

しかし、介護を依頼する際の数百円は

 

払いたくない

 

 

というのです。

 

image

価値観の違い

 

と言ってしまえば

 

それまでですが

 

 

今、自分のために必要な事は

 

どっちなのか?

 

を理解してほしいと思います。

 

 

 

認知症なので

 

なかなか難しいことも分かりますが

 

せめて

 

 

 

家族がお願いしていることくらいは

 

拒否せずに

 

受け入れて欲しい

 

 

と心の底から思います。

 

image

 

 

私は、実の父が認知症で

 

どんな経過をたどったかも知っているので

 

傍観していることが出来ないのですが

 

「拒否」されていしまうと

 

本当につらいのです。

 

 

 

 

病院でも、ケアマネージャ―の方からも

 

周りが疲弊するので

 

拒否されるなら

 

何かが起こってから

 

自分達が必要だと思うまで

 

見ているしかない

 

と言われます。

 

 

 

 

どうにかしてあげたと

 

先日も1時間、力説&説得しましたが

 

結局、理解はしてもらえず

 

拒否される状況で

 

その日の午後は、疲れ切り

 

翌日から

 

寝込みました悲しい

 

 

 

自分達が年をとったときには

 

そんなことで

 

家族や周りの人に迷惑をかけないように

 

 

素直に、色々なことを受け入れ

 

時には、頼り、

 

自分達の残りの人生を

 

穏やかにしていきたいなと

 

再度、痛感した出来事でした。

 

 

同じような経験をされている方々

 

お気持ち、本当にお察しします。

 

 

でも、心折れずに

 

自分の人生を楽しむ工夫をしていきましょう!

 

皆さんの毎日のヒントになれば

うれしいです。

 

 

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