他の片付けのプロとは違う
誰も気付かない片付けのポイントを斬り
片付けが出来るようになるコツを伝える
整理収納コンサルタントの須藤昌子です。
我が家の娘の中学生となり
少しずつ「子育て」からも手が離れ
「自分」としての生き方を意識するようになりました。
こんなタイミングで
片付けのプロとしての考え方が
とても役に立つ事を
改めて感じています。
片付けというと
「捨てればいいんでしょう」
「きれいに見えるようにすればいいんでしょう」
と思われる方も多いと思いますが
片付けは人生と同じ
そう感じています。
というのは
沢山のモノを持ちすぎると
何が大事なのか？
何を本当にすべきか？
が分からなくなってしまう。
だから
自分のとって、必要なモノやコトを
選ぶ必要があるという事なんです。
私の場合は
まだ、親の介護があるので
時間全てを自分のために使う
ということが出来ない状態ではありますが
今の状態の中でも
後で後悔が無いように
自分で上手に時間をやりくりして
「自分のための時間」を
しています。
自分のための時間の作り方
１．料理作りもちょっと手抜き
以前の私は
きちんとした主婦は
家族のために時間を割いて
料理をしっかり作ることがベース
だと思っていましたが
私は手際よく料理をするので
１時間もあれば
冷蔵庫にあるモノを使って
数品の料理を作ることが出来ますが
その１時間であっても
考える作業を
自分のために使いたい
と考えるようになったので
パスシステムの食材のカットまでしてある
ミールキットを使って
焼くだけ、煮るだけ
のような形にしたり
オイシックスのこだわり野菜を使って
カットなど自分でやることもあるのですが
ちょっと目先を変えた料理が出せるようにすることで
ちょっとは手を加えていることで
「手抜き主婦」と感じてしまう
自分の気持ちや食べる家族に対しても
ちゃんと作っていると
感じてもらうような形にしたり
自分の気持ちと家族向けの表現を考えて
料理の時間や労力を上手に作るよう工夫をしています。
２．必要とされる自分を意識する
子育てが終わったことで
自分の「親」としての居場所がなくなったり
旦那様の定年退職で
支える立場の自分の役割がなくなったり
自分を支えるバックボーンが失われ
更には、ホルモンバランスの崩れから
これから、どうすればいいのか？
と迷ってしまう人も多いと聞きます。
そうならないためにも
自分を活かせる場所を作っておくこと
これは、とても大事だと思います。
それがあると
そのために頑張ることが出来たり
そこで生かされる自分を感じて
生き生きとすることが出来るからです。
それは、趣味でも仕事でも何でもいい。
自分が長くやっていけそうなことを
見つけることをお勧めします。
そういうことをやっている時間は
充実して
楽しいと感じると思います。
そうなると
やりがいを感じたり
色々な事のやる気にもつながるそうですよ。
３．使う時間の質を考える
無理に話の合わない人と
断れないから
会う事にする
とか
何もやる気にならないから
何となくダラダラ過ごす
とか
そんな時間の使い方は
もったいないと思うのです。
貴重な時間だから
どう使うかをしっかり考えたいと思います。
誰と過ごすか？
誰とどんな勉強をするのか？
やる気が出る楽しいことは何か？
を考えて
楽しくなることを見つけたり
質の高い時間を過ごせるように人を選んだり
時間を使う内容を考えると良いのではないかと思います。
４０代以降になると
今まで考えもしなかったことが
やりにくいと感じたり
知り合いが急に思いもよらない病気にかかったり
親が亡くなったり
環境も変化してきて
自分のこれからの
「残りの自分としての時間」を
意識するようになりますから
後悔のないように
自分のために時間を使う事を
優先しても良いように思います。
だって、今まで
家族のために頑張って来たのだから
皆さんの生き方のヒントになれば
うれしいです。
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