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仕事部屋から見える青空。
柔らかな雲が素敵で思わずシェアしたくなり
撮影してしまいました。
自分を楽に
時間を有意義に使えるお話をしたい
と思います。
いつもとちょっと違う観点から
お話をさせてくださいね。
整理収納コンサルタントの須藤昌子です。
世に出回る情報流通量は
天文学的なスピードで増え続けています。
英国の新聞 The Guardianによれば
インターネット上で流通される情報は
さらに１８か月ごとに２倍ずつ増え続けているそうです。
そんな沢山の情報量は
たぶん必要ですし
処理不能ですよね。
最近の私たちには
必要かどうかにかかわらず
沢山の情報をシャワーのように
浴びているような感じなのかもしれません。
片付けは「選択の連続」
人生と同じ
とお話をしたことがありましたが
レストランに入ったときに
沢山のお料理から
自分が食べるものを選ぶのも
選択なんですよね。
毎日、常に「選ぶ」ということをしているんです。
そんな時には
「脳」が一生懸命働いています。
何かを決めるときは
頑張ることや我慢などをする
「自制心」を働かせたときと同じく
意志の力を消耗しているのだそうです。
それを「選択する時」にも
どんどん使っていることになります。
Ｆａｃｅｂｏｏｋの創設者のマーク・ザッカ―バーグは
いつもおなじＴシャツを着て
同じ格好をしていると言います。
しかも
そのＴシャツを２０枚以上持っているそうです。
その人のイメージという事で
おなじＴシャツを着ることに
決めているのかもしれませんが
毎日、何を着ようか？
どれと組み合わせをしようか？
と考える事で
意志の力を消耗することになりますから
多分、彼は
もっとほかのことに「意志の力」を
使いたかったのではないか？
と言われています。
スティーブ・ジョブズも同じく
いつも黒いタートルネックの
トップスにジーンズという感じですし
オバマ大統領がいつも紺のスーツ姿であるのも
もしかしたら
同じ意味があるのかもしれません。
こんな話を聞いていると
大事なことを決定する力を
無駄に使わないために
何を選択するために
力を温存しようか？
を考えて行動することは
大切なことなんだと感じました。
片付けをしていて感じるのは
沢山のやることの選択肢の中で
どれは必要で、どれが不必要かを
しっかり選び取って
自分が出来るだけ手を抜きながら
（悪い意味ではありません
）
自分で決めたやるべきことを
それなりにこなせるかを
考えることにつながっている
という事。
例えば
・片付けをする無駄な時間を使わないように
自然に片付け形を作る
・着る洋服を減らして、悩まないで着られる
・朝ご飯のパターンを決めておく
・洗剤はあれこれ持たず、１種類でやりくりする
なんてことでしょうか。
せっかく与えられた１日２４時間。
どうでもいいことに労力を使わず
大事なことに十分な力を使えるように
していけたら
毎日が思うように
まわるようになるかな
と思います。
何が自分にとって
最もやりたいことなのか？
をしっかり選んで
それを実現するために
無駄な意志の力を
使わないようにしていきたいですね。
皆さんの毎日のヒントになれば
うれしいです。
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