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整理収納コンサルタントの須藤昌子です。
個人宅にお伺いして、一緒に片付けをする整理収納サポート。
その際、私は、うるさいほど「これはどのタイミングで使うか？」「誰が使うか？」「何に使うか？」と質問しまくります。
そうするのには、片付けが出来る部屋にするために必要な、とても深～い意味があるのです。
【片付くお部屋にする２つのこと】
①使う場所にすべてのモノの置き場所を決める
こちらは、我が家のリビングに置いている「必要最低限のもの」を詰め込んだグッズ。
ここで必要なものだけを、ギュッと凝縮したものに居場所です。
何が入っているか？といえば、
リビングで爪を切るから、爪切り。（大人用、娘用、爪やすりも入っています）
書類を取りまとめるために使うクリップ。 ホッチキスもこのボックスに入っているから、針も置いています。
リビングで、本を読んだり、書類を見たりするから、主人と私のめがねも文具と一緒に置いています。
使う場所に置き場所があれば、使ったあとも、しっかり元に戻るはず。
戻らないとしたら、置き場所が違うか、戻すことが面倒と感じる難しい収納になっているからだと思います。
②使う時に、面倒と感じない工夫をする
こちらは、我が家の洗面所の収納。
洗濯機もあるので、洗剤やピンチなどを保管しています。 洗剤は、洗濯するときに使うから、洗面所に保管。 しかも、棚の中に収納しています。
本来は、洗濯機の前の棚などに置く場所を決めたら、もっと無駄な動きが無くていいと思いますが、人が始終行きかう場所なので、埃も気になります。
毎日のお掃除の中に、「洗剤入れを拭く」という手間を考えたら、ちょっと離れている場所に洗剤置き場を設ける方がいいと思っています。 そして、そこが取り出しやすい場所であれば、そちらの方がいいと思い、この棚に収納しています。
こちらは、娘の学校用品の収納場所。
玄関わきに決めています。
それは、娘が玄関近くに鞄をおろすから。
娘の行動に合わせた置き場所を決めてあげることで、「面倒」と感じないために、自分で進んで、学校の準備もしますし、片づけもしてくれます。
ここに娘の収納がなければ、もっと違うものを入れることが出来るでしょう。
でも、それを選ばないのは、みんなが面倒と感じない収納をすることで、使いやすく戻しやすいことから、片付くおうちが出来るからです。
片付くおうちにするためには、
すべてのモノの置き場所に意味を持たせる事
使う時に「面倒」と感じないような工夫をする事
こんなことに気を付けることで、散らからないおうちづくりをすることが出来ると思います。
関連記事←そこにあるには意味がある 理由を付けるとおうちか片付く 使えないなら意味がない
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