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私は、片付けをするとき、「せっかく片付けするなら、きれいにしたい」と思っています。
一か所きれいにすると、きれいの連鎖で、どんどん、きれいにしたくなるので、片付けも毎日の生活も楽しくなると感じています。
「キレイにする」を簡単にするには、
・同じ色で統一する
・同じようなものを置く
ということが一番簡単です。
でも、家具なども含めて、おうちの中全体をまとめた感じにするには、どうしたらいいのでしょうか。
例えば、我が家の和室。
一つの面だけ、壁は「黒」。
というように、お部屋全体で考えると、１つインパクトのある色をインテリアに取り入れるとき、１部分だけに使うとしっくりこないようです。 そこだけ目立ってしまいます。
では、どう解決したらいいのか
こたえは、同じ色をいくつかお部屋に点在させてあげること。
そうすることで、なじむのです。
だから、我が家の畳も壁に合わせて、「黒」にしています。
黒いテレビ・カウンターの椅子・ダイニングテーブルの座布団にも黒を使っています。
赤のソファー。
こちらもインパクトに強い色。
これに関しても、１つだけにせずに、カウンターの椅子を赤にしています。
点在させることで、インテリアになじんできます。
もっと、わかりやすいように、食品庫で実験してみます。
我が家の食品庫。
黒をなくします。
真っ白。
スッキリと奥行きは感じますが、何か物足りない感じがします。
一か所だけに「黒」を足します。
ちいさな「黒」なので、あまり違和感を感じないかもしれませんが、やっぱり、ちょっと、しっくりきません。
ここに、黒を点在させてみます。
インパクトのある色を加えるときは、やはり、何か所かに同じ色を点在させることで、しっくりと来させることが出来るように感じます。そして、バランスも取れてきました。
色の割合でも、雰囲気や印象は、変わってきますので、おうちの雰囲気をどうしたいか？を考えて、割合や点在のさせ方を工夫すると、ホッとできる素敵なおうちが出来上がると思います。
片付けて使いやすくなったおうちを、見た目もきれいにすると、ずっと、そこにいたくなります。
それが居心地よさなんだろうな～と、感じています。
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