子どもを手放せない執着 | 不登校で悩んでるお母さんへ

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我が家の末っ子が自活のために家を出て半年がすぎました。

 

家を出た当初は、1ヶ月もせずに戻ってくるかもしれないと

毎日なんとか今日を乗り切って欲しいと願いながら

 

仕事が終わるであろう時間に労いの言葉をLINEで伝えたり、休みに実家に帰ってくれば仕事の苦労話をきいたり、なるべく相手の方へ意識を向けることを心掛け、そう思っていても出来ない時にはできなくて自分の世界に入ってしまうこともありつつでしたが

 

それでも子どものためにと思い込み行動していたことは、子どものためであったかもしれないけど、実際は私自身のためでもありました。

 

今までやってこなかったことを改めてやっていくことで

我が子たちに対して過剰に世話をしてきたこと、逆に何を放置していたのかが分かってきました。

 

 

また、子どもを手放したことで肉体的にも経済的にも楽になったと感じられたことが大きく

もし子どもを囲い続けて手放さなかったら、この感覚を味わえなかっただろうと考えるとゾッとするものがあります。

 

結局のところ、私自身が無意識で自分で大変さを抱え込んでいたのだと、この楽さ加減を味わってから知ることとなりました。

 

同時期にyoutubeでこのような動画を視聴しました。

 

 

12:18頃からお母さんの思いが流れます。

 

いろんな意見があると思います。お子さんの状態もそれぞれ違いますし、その分だけ接し方の違いもあるでしょう。
 

ただ、私はこの動画をみて我が家とも重なったこと、子どもの学生時代の時間を奪ってきてしまったことなどを考えながら見入ってしまいました。

 

いちばんいいのは、同じ屋根の下で適度な親子の距離を保ちながら自立を目指すことなんだろうと思います。

 

しかし共依存体質で密着関係親子の私には、一緒にいればいるほどお互いに崩れていってしまうことが目に見えており、その選択肢はむずかしいことでした。

といっても、それすらも当時はわかっていませんでしたが。

 

 

この記事を読み終わり、もし対岸の火事でいるようでしたら…良い方向性は見出しにくいかもしれません。

なぜなら私もそう思っていたからです。

 

不登校だった時、時間が経てばどうにかなるだろうとたかを括っていました。

その結果は、引きこもりという形であらわれました。

 

これは、子どもの問題ではなく親である私の問題でもありました。

ここからの親子の底上げには、大勢の人の助けがあって今に至ります。

 

 

深刻になりすぎて思い詰めることはありませんが、かといって軽く考えてしまうのも違うと思っています。

 

手放す勇気の後押しがあったからこそ私は行動にうつせましたが

もしかしたら、子どもも現状に苦しんでいて後押しが欲しかったのではと思います。

 

どのお子さんも同じ状況じゃないため、言い切ることは難しいのですが

 

でも親が先立って一歩を踏み出すことで、子どもにも変化が起きるとは思います。

もちろん抵抗や反発は起きることも想定で。

 

子どもが不登校や引きこもりから脱却するためには大きな勇気がいることでしょう。

親である私たちも先立つ勇気を持って行動していかないとですね。

 

 

 

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