従姉妹の家に行くと毎回悪影響を持って帰る娘 | としのさこん×ばるせろな

としのさこん×ばるせろな

国際結婚&海外育児に奮闘!

 

 

 

 

昨日、従姉妹のうちで遊んだ娘は

 

車に乗り込む時には豹変していた。

 

 

 

 

シートベルトを閉めようという父親に「NO!」と怒鳴り(いつもならしない)

シートベルトを閉めた父親を思い切り叩こうとする。

それを制する私を鬼の形相で睨み始める。

 

 

 

 

もうわかってはいるのだ。

 

 

これは紛れもなく、あの忌々しい従姉妹から覚えてしまったことなのだと。

 

 

 

いつもなら、しっかり「これ使っていい?」と聞いてくる娘が

従姉妹のうちに行けば勝手にリモコンを触ったり

 

いつもなら、「ここに座ってくれる?」と頼む姿勢の娘が

従姉妹のうちに行けば「ここに座れ」とディクテーターになり

 

いつもなら、「一緒に遊ぼ!」「これ貸してあげる」と次女と遊び始める娘が

従姉妹のうちに行けば「触るな!これは私のだ!!」と怒る始末。

 

 

 

なぜ娘をこんなふうにしてしまうんだ、あの家族は。

 

 

 

 

 

 

 

 

従姉妹家の長男は

 

 

 

私が妊娠8ヶ月の頃、7歳にして

 

 

 

重いお腹を抱え歩く私に遠くから強い飛び蹴りをして

 

 

 

危うく床にお腹から落ちるところになった。

 

 

 

この思いやりの微塵もない糞がきに私の初子を殺されるものかと、

 

 

 

 

怒りが頂点に達したのはいうまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

この危機感が義姉家に行くといつも蘇る。

 

 

 

 

夫は「それぞれの家族は宇宙みたいなもので、それぞれにルールがあるから

どれが正しいとか正しくないとか言えたものではないよ」というが

 

 

 

 

私はそう思わない。

 

 

 

 

夫は結果論的に言っているのだろうが

 

 

 

 

ではヒトラーのケースもそうだったのだろうか?

 

 

 

 

夫は義姉の家を「幸せな環境」と呼んでいるけれど

 

 

 

 

私はそう思わない。

 

 

 

 

娘の従姉妹は「ここに座れ!」「私のいうことをしないと、おもちゃで遊ばせない!!」

「私と遊ばないのなら、もう2度とうちの家に上がるな」と

口癖のように言う。

 

 

 

 

従姉妹の父親はよくよく怒鳴り、子供たちの言うことに無関心しか示さない。

 

 

 

 

幸せな環境で育つ子は、他の弱い存在(妊婦)に飛び蹴りをしたり

弱い存在(1歳年下のうちの娘)に命令をするのだろうか?

 

 

 

 

私はスペインで誰も私と同じ意見をしてくれる人を見つけられなかった。

 

 

 

それでも構わないと思うほど、私はこの義家族が嫌いだ。

 

 

 

 

 

「私と遊ばないのなら、もう2度とうちの家に上がるな」という言葉を喜んで受け入れたい。

 

 

 

私の夫は真逆に、もう行かないという選択はさせないと言ってくる。

 

 

 

 

 

 

私がどれほどストレスを抱えているのか、おそらく夫は知らないし知ろうともしないだろう。

 

 

 

 

彼は結果論のひと、私が鬱や心気症など、床に倒れているのを発見でもしない限り、

 

 

 

 

興味なんて示さないのだと思う。

 

 

 

 

 

義姉は子育てに一切介入しない。

彼女のもとで働く南米人の女性二人が子育ての一切を担っている。

なので、正直従姉妹のうちに行くと

南米人の子供のうちにいくような気がしている。

 

 

 

 

悪さをすれば、言葉で説明するのではなく罰をする

一方的に子供に命令をする式の子育ては

おそらく南米では典型的と言っても過言ではないだろう。

 

 

 

 

もう娘を返してくれ。

 

 

いつもの朗らかで、我が家を明るくしてくれる娘を。

 

 

 

従姉妹のコピーなんて、従姉妹にすら関わりたくないのに。