2815 アリアケジャパン|営業利益率17%超×安定成長の“味のプロ企業”を分析 | 利回り(配当+優待)5%以上のものに投資してキャッシュフロー積上げを目指すブログ

利回り(配当+優待)5%以上のものに投資してキャッシュフロー積上げを目指すブログ

投資の世界で29年間生き延びてきた平凡(?)な個人投資家です。
1)利回り(配当+優待)5%を目指せるものに長期で
2)資産額よりキャッシュフローを重視した投資を実践
3)最近は「どう使ったら充実した人生につながるのか?」がテーマ

こんにちは、ろんです。本ブログへご訪問いただきありがとうございます。
 

本日は株主優待IR発表のあった1社、高利回り銘柄を5社調査。その中から、調味料のリーディングカンパニーで、世界7か国に工場を持つ“味のプロ”、業績、財務も良好で、配当も高めのアリアケジャパン(2815)をご紹介します。

 

ご訪問いただいた方の資産形成に、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

今週のおすすめ本です。良かったらあなたのおすすめ本も教えて下さい

↓80年代の本ですが読み返す度に気づきがあります。筆者の考察の深さを理解できる嬉しさがあります

ラーメンをビジネス視点で分かりやすくかみ砕いて教えてくれます。ラーメン好きの方に

 

 

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■会社の特徴:売上は堅調に成長。利益も安定。ROEは7.2%

結論:売上・利益ともに安定成長。財務も鉄壁で、配当利回りも高い“優等生”。

 

・売上:600億円 → 654億円 → 670億円(2024 → 2025 → 2026)
・営業利益:86.6億円 → 111億円 → 118億円(2024 → 2026)
・当期利益:73.5億円 → 82.0億円 → 94.6億円(2024 → 2026)
・EPS:230.88円 → 257.67円 → 296.96円(2024 → 2026)
・ROE:6.17% → 6.46% → 7.09%(2024 → 2026)

→ 売上も利益も“じわじわ”と伸びています。派手さはないけれど、着実に積み上げる堅実さがあります。


■事業の全体像

結論:調味料のトップ企業。世界7か国で生産し、安定供給が強み。

 

アリアケジャパンは、


・畜産系天然調味料
・抽出〜加工までの一貫生産
・世界7か国に工場
という体制で、食品メーカーの“味の裏側”を支える存在。

 

→ 料理の味を決める“隠し味”のような企業。目立たないけど、いないと困るタイプです。

 

 

■私の投資先分類(該当:緑色マーキング)

・情熱ある実業家(成長株)
・老舗旅館の跡取り(安定利益/財務良好株)←ここ
・誠実で実直な会社員(高配当/高優待株)←ここ

 

→ 財務が強固で、利益も安定。配当も高めで、“老舗旅館 × 誠実な会社員”のハイブリッド。



■業績:売上は堅調。利益も安定推移

結論:売上は着実に伸び、利益率も高水準を維持。

 

・売上:527億円 → 557億円 → 600億円 → 654億円 → 670億円(2022 → 2026)
・営業利益率:20.29% → 15.18% → 14.44% → 17.00% → 17.60%(2022 → 2026)
・当期利益:77.1億円 → 63.9億円 → 73.5億円 → 82.0億円 → 94.6億円(2022 → 2026)


→ 営業利益率は高水準。食品メーカーでこの利益率は“料理上手すぎるシェフ”レベル。


■財務:自己資本比率88.3%、現金536億円。鉄壁の財務

結論:自己資本比率が高く、現金も豊富。

 

・自己資本比率:88.3%(2026)
・利益剰余金:1,017億円(2026)
・現金等:536億円(2026)


→ ほぼ無借金体質。財務の安心感は極めて高いです



■配当:増配傾向。利回りは5.6%
結論:配当は180円予想。利回りは5.6%と高め。ただし、27年の予想配当300円は記念配当が乗っていることに注意。

 

・一株配当:102円 → 110円 → 130円 → 180円(2023 → 2026)
・配当性向:50.9% → 47.6% → 50.5% → 60.6%(2023 → 2026)
・予想利回り:5.6%

→ 必要単位の金額が高く、優待利回りは低いため、配当利回り中心で考えるのが良さそうです。

”DOE4%以上を基準とし、配当性向も併せて考慮”
とIR資料に記載あり。累進配当の記載は確認できず。DOE 4%の年利回りは3.1%


(IR資料より)


■優待:自社商品(1,000株以上・年2回)

結論:1,000株以上で自社商品3,000円相当が年2回もらえる。必要金額が大きいことに注意。

 

‘26/5/21 優待内容調査。優待内容は、自社商品(3,000円相当)。利回り前提は、自社商品3,000円(前提:1,000株、優待付与:3月・9月、長期保有条件なし。長期保有優遇なし)



■コメント:安定成長 × 高配当 × 鉄壁財務の“長期保有向き銘柄”

3年保有時の(配当+優待)利回りは5.6%で仮置き(増配率前提は0%/年)

 

アリアケジャパンは、

・売上・利益が安定
・利益率が高い
・財務が鉄壁
・配当利回りが高い
・優待は年2回の自社商品


という、“長期で持って安心できる”タイプの企業です。

個人的には、「味の裏側を支える企業が、投資家の家計も裏側で支えてくれる」そんなイメージを持っています。


■私の判断

私は長期保有向きの安定株としてウォッチ継続。配当利回りが高いですが記念配当の考慮が必要です。

 

本日の調査銘柄と3年保有時利回り(仮)

緑/橙:保有銘柄、黄色:優先順位 高(ウォッチリスト入り)、ベージュ:優先順位 中、灰色:優先順位 低

 

 

 

 

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