8255アクシアルは累進配当×長期優待新設の高還元スーパー。財務堅実で利回り向上。 | 利回り(配当+優待)5%以上のものに投資してキャッシュフロー積上げを目指すブログ

利回り(配当+優待)5%以上のものに投資してキャッシュフロー積上げを目指すブログ

投資の世界で29年間生き延びてきた平凡(?)な個人投資家です。
1)利回り(配当+優待)5%を目指せるものに長期で
2)資産額よりキャッシュフローを重視した投資を実践
3)最近は「どう使ったら充実した人生につながるのか?」がテーマ

こんにちは、ろんです。本ブログへご訪問いただきありがとうございます。
 

本日は株主優待IR発表のあった4社、高利回り銘柄を1社調査しました。その中から、アクシアルリテイリング(8255) をご紹介します。「原信」「ナルス」「フレッセイ」など、北関東〜新潟の方にはおなじみのスーパーを展開する企業です。

今回のIRは ”累進配当の導入”と“長期保有優遇の新設”のコンボ。優待好きとしては、こういう“じわっと嬉しい拡充”はテンション上がります。


ご訪問いただいた方の資産形成に、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

----------------------------------------------------------------------------

 

■会社の特徴:堅実経営 × 鉄壁財務の“優等生スーパー”

結論:売上・利益が長期で右肩上がり。財務も優秀、優待は拡充。

 

・売上:1115億 → 2819億 → 2860億(2008 → 2025 → 2026予)
・営業利益:36億 → 121億 → 114億
・当期利益:15億 → 90億 → 82億
・EPS:19.78円 → 99.54円 → 87.65円
・ROE:7.23% → 10.09% → 8.83%

→ 2021年以降は利益が高水準で安定。 “派手さはないけど手堅い”タイプの企業です。

スーパー業界は薄利多売ですが、アクシアルは営業利益率4%前後を安定維持。地味に見えて、実はかなり優秀な企業。


■事業の全体像

結論:食品スーパーを中心に、地域密着で“堅実に積み上がる”ビジネスモデル。景気に左右されにくく、安定した収益構造が強みです。

 

アクシアルの主力は、
・原信
・ナルス
・フレッセイ

といった食品スーパー事業。生鮮食品・惣菜・日用品など、生活必需品を扱うため、景気変動に強いのが特徴です。

また、
・物流センター
・プライベートブランド
・地域密着の店舗運営

など、垂直統合型の効率経営が利益率の安定につながっています。

→“毎日使うスーパー”という地味な業態ですが、数字を見ると「いや、これは非常に手堅い会社では…?」と気づかされるタイプです。

 

 

 

■私の投資先分類(該当:緑色マーキング)

・情熱ある実業家(成長株)
・老舗旅館の跡取り(安定利益/財務良好株)
・誠実で実直な会社員(高配当/高優待株)

→ 売上・利益は安定成長、財務は優秀、優待も拡充。"老舗旅館の跡取り"かつ“誠実で実直な会社員タイプ”の優良銘柄です。


■業績:売上・利益ともに安定成長

結論:売上は毎年コツコツ増加。利益も高水準で安定。


売上:2409億 → 2563億 → 2702億 → 2819億 → 2860億(2020→2026予)
・営業利益:94億 → 121億 → 117億 → 120億 → 114億
・EPS:67.55円 → 89.86円 → 81.78円 → 99.54円 → 87.65円

→ コロナ特需後も売上は落ちず、むしろ増加。 EPSも長期で見ると緩やかに右肩上がり。


■財務:自己資本比率66%、現金218億円の優秀なバランスシート

結論:借金ゼロ。現金は毎年増加。スーパー業界では優秀


・総資産:1047億 → 1353億
・自己資本比率:59.4% → 66%
・利益剰余金:431億 → 717億
・現金等:123億 → 218億

→ ここまで財務が強固なスーパーは珍しいです。 


■配当:増配基調で、累進配当を宣言
結論:配当は毎年じわじわ増加。総還元性向も高い。

 

・配当:18円 → 20円 → 21.25円 → 27円 → 29円(予想)
・配当性向:26〜29%
・総還元性向:35〜46%

→ 財務が強いので、今後も増配余地は十分。


”1株当たり連結当期純利益の概ね30%程度を目安として、2027年3月期以降5年間は累進配当の考え方に基づき「前期の水準(記念配当などを除く)に対して維持又は増配」を原則といたします。”とIR資料に記載されました。非常に好印象です。


(IR資料より)


■優待:スーパーで使える“株主ご優待券”が魅力

結論:100株で優待券5枚。1年以上の保有で+5枚、3年以上の保有でさらに+5枚

 

‘26/5/7 優待内容変更を発表。変更内容は、株主ご優待券を選択した株主を対象に、1年・3年以上の長期保有優遇として追加贈呈枚数を新設。利回り前提は、株主ご優待券5枚3000円分を1890円で換算(前提:100株、権利確定:3月末・9月末、優待獲得のための継続保有条件なし。長期保有優遇あり、1年以上の保有で+5枚、3年以上の保有でさらに+5枚)

 

→ 長期保有で優待額が3倍まで上昇するのは非常に好印象です。



■コメント:堅実 × 財務強 × 優待拡充の“優良スーパー”

3年保有時の(配当+優待)利回りは8.7%で仮置き(増配率前提は6.1%/年)

 

アクシアルは、

・売上・利益が安定成長
・財務が鉄壁
・累進配当(27年以降5年間)
・優待が長期で積み上がる

という、まさに“堅実スーパーの優等生”。

派手さはないけれど、「気づいたら利益が積み上がっている」そんなタイプの企業です。

優待拡充は、長期保有を促す良い施策で非常に好印象です。スーパー系は生活密着なので、地元であれば優待券の使い勝手も良好ですし、現状オークションでもそれなりの金額で取引されています。

私の判断は、明日単元未満で買いに出ます。下がったら単元株にし、さらに下げたら妻の名義でも購入しようと思います。900円前半で仕込めれば利回り10%を狙える銘柄です。

 

 

本日の調査銘柄と3年保有時利回り(仮)

緑:保有銘柄、黄色:優先順位 高(ウォッチリスト入り)、ベージュ:優先順位 中、灰色:優先順位 低


 

 

 

 

 

関連記事

 

 

 

 

 

 

 

以下テンプレです。

 

-----------------------------------------------------------------------------

本記事でお伝えしていること

「将来のゆとりは、日々の小さな積み重ねから生まれる」そんな想いのもと不労所得を育てています。2025年の金額は122万円を超えました。

 

私は3年保有時利回り(配当+優待)で5%以上を目指せる銘柄、商品を探して主に投資しています。つまり、インカムゲインにフォーカスした投資手法です。

 

月~金は、「東証株主優待IRの最新更新情報」と、業績、財務、配当、優待の4つの視点から「投資候補になり得る高利回りの1銘柄」をご紹介することを目標としています。

 

1)「株主優待IR発表銘柄」

優待の新設・変更が発表された銘柄のうち、買い候補になりそうなものがないかを日々確認しています。

優待の充実が発表されたり、「これは」という銘柄が出てくれば即購入も検討しますが、 基本は下げたタイミングで買い向かうスタンスのため、アラートをセットして待機しています。

 

最近は単元未満株で打診買いを実施するようにもなりました。相場の急落時には優先的に買い増せるようにフラグを立てておくことを目的としています。

 

2)「(配当+優待)で5%以上を見込める銘柄」

業績、財務、配当、優待の4つの視点で確認し、ショッピングリスト入り候補を少しずつ増やしています。

 

総合利回りは、3年以上保有した場合を前提に、仮置きの増配率や優待の長期保有条件を加味して算出しています。

 

 

私の投資先分類(娘の嫁ぎ先)とは

私は、日々の収入からひねり出した大切な資金をどこに託すかを、「大事な娘を誰に嫁がせるか」と同じ感覚で考えています。託す相手を比喩として以下の3つに分類しています。複数に当てはまる場合もあります。

 

・情熱ある実業家(成長株)

  ・売上、EPSが上昇を続けており、株価の上昇と増配の両方を狙える。

  ・財務はそこそこでも許容する

  ・リスクは、時価総額が小さい銘柄が多く安定感が低いことと、希望の未来が実現しない可能性

 

・老舗旅館の跡取り(安定利益/財務良好株)

  ・財務が強固で崩れにくく、安定的に利益を創出しているため、安心して配当/優待を受け取れる

  ・売上、EPSの大幅な上昇は望まない

  ・リスクは、総合利回りの伸び代が大きくないこととビジネス環境の変化、そもそも利回りが高くならないこと(安売りされない)


・誠実で実直な会社員(高配当/高優待株)

  ・高水準の安定した配当/優待と、それを実現する業績、財務を備えている

  ・高利率のデジタルギフト/カタログ優待ではない。過去に大幅な減配、悪質な優待廃止/改悪の実施がない

  ・リスクは、「生活が苦しいので、入れる生活費減らすから」と手のひらを返される可能性

 

 

資料中の出典、前提

・ 株価、業績、財務データの出典:KABU+  

・株式分割発表銘柄は、分割前の株価で利回りを算出している場合あり

・前提増配率:過去の増配実績 /BPS増加率 / IR資料から置いた仮増配率[%/年]

・優待額の算出:一部、優待品をヤフオクで売却した場合の仮金額を使用

 

-----------------------------------------------------------------------------

 

本情報は、あくまで個人が購入銘柄の候補を探すために調査しているものであり、購入を推奨するものではありません。また、本情報で得られた損益について、責任を負いません。