こんにちは、ろんです。本ブログへご訪問いただきありがとうございます。
「将来のゆとりは、日々の小さな積み重ねから」この考えのもと、無理のないペースでキャッシュフローを育てる投資を続けています。
土曜日は、資産形成の考え方、つまり「なぜインカムゲインにフォーカスする手法を選ぶようになったのか」を整理しながら投稿しています。
今週は相場が下落したため、このような時に相場に心を揺らさないためにしていることを書き残しておきます。
私の過去の苦い経験から得たもので、結構大事なことだと思いますので、良かったらご覧下さい。
ご訪問いただいた方の資産形成に、少しでもお役に立てれば幸いです。
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■日経平均株価が最高値を更新した時に書いた、心を揺らさないためにしている3つのこと
株価が上がると浮かれ、下がると不安になる。
これは人間として自然な反応だと思います。
まだ1か月も経過していませんが、日経平均株価が最高値を更新した時に、心を揺らさないために私がしていることをご紹介しました。
私がしていることは、下の3つです。
1)資産額を見る回数を減らす
⇒私は今は月に1回の資産まとめの時だけ。資産額を見ても資産は増えません。
2)キャッシュフローに注目する
⇒コントロールできない値動きではなく、キャッシュフロー積み上げに注力する(オルカンやS&P500のみで運用している方はスルーしてください)
3)アセットアロケーション運用を取り入れる
⇒割合の高くなった(割高になった)資産を売り、割合の低くなった(割安になった)資産を買う、という仕組みを組み込んでおく
この3つは、暴落時にもあてはまります。相場が上昇しても、下落しても、同じなのです。
■私が想定している下げ幅
一方で、相場の急落時には、もう1つやることがあります。それは、急落時に”買い向かう仕組み”を決めておくことです。
それでは、どの程度の急落を想定しておけばいいのでしょうか?
下の図は、2000年以降のチャートで、リーマンショック以降のドローダウン率を書き出したものです。
バブル崩壊時のドローダウンはもっと大きいのですが、あの頃つけた株価は割高水準まで買われすぎた結果の反動だと考えられるため、私はリーマンショック後を起点にするのが良いと考えています。
ここからわかることは、リーマンショック以降、その時つけた最高値から10%以上の下落は5回あったということです。そして、その下落期間は長くても2年程度だということ。2年間辛抱できれば良いということになります。
ちなみに今回の下落は昨日時点では58995円⇒54245円の-8%です。今後もっと下落するかもしれないですし、-8%で下げ止まるかもしれません。大事なのは、どちらでも大丈夫なように準備と心構えをしておくことです。
■想定した下げに対する“買い向かう仕組み”
私は、通常ではどんな資産でも 最大50%の下落は起こり得ると考えています。
その前提に立ち、下落率に応じて買い向かうポイントを3つ決めています。
17%下落 → 1回目の買い向かい
34%下落 → 2回目の買い向かい
50%下落 → 3回目の買い向かい
この3段階です。正確には、日本株式なら月~金でご紹介しているウォッチリストの中の
利回りが高くなったものから少しずつ購入していく予定です。
もし50%を超えて下がるような“非常時”が来たら、
そのときは 緊急用の資金を工面して買い向かう と決めています。
それがちょうど前回説明した不動産編で市場変動リスクから隔離している資金です。詳細は次回。
つまり私は、
「下がったらどうしよう」ではなく、「下がったら買う」
というストーリーをあらかじめ想定しているのです。
■仕組みがあると、下落相場は“恐怖”から“チャンス”に変わる
下落相場で心が乱れるのは、
「どうしたらいいか分からない」
「どこまで下がるか分からない」
という不確実性が原因です。
でも、あらかじめ下落幅を想定し、
“どこで買うか”を決めておくと、相場の下落はむしろ歓迎できるようになります。
実際、私は昨年の下落局面でも淡々と買い向かい、
その後の回復で大きな恩恵を受けました。
(正確には、もっと買うつもりだったのですが、戻りが早くて買い切れませんでしたが。。)
50%下落ということは、私が普段想定している5%の利回りの2倍、つまり利回り10%になっている銘柄があちこちに転がっている状態です。
2011年の東日本大震災の下落時がまさにそれで、あの時は(なけなしの)勇気を振り絞って買いに出ました。しかし、次回の50%offセールで買いに出ることができるのかは、たとえルールを決めていてもその時にならなければわからない、というのが正直なところです。
そのくらい暴落時に買い向かうのは勇気がいるのです(今回整理してみて、あの時の下落は今回の書き出した下落にカウントすらされないことが分かり驚愕しました)
■上がっても下がっても、心が揺れないために
Vol.154では、
「資産額を見すぎない」「キャッシュフローに注目する」「アセットアロケーションを決める」
という“心を揺らさない仕組み”をお伝えしました。
今回の内容は、その続編のようなものです。
上がったときは浮かれない仕組み
下がったときは恐れない仕組み
この両方が揃うと、
相場に振り回されず、淡々と積み上げることができます。
そしてその積み重ねこそが、
将来のゆとりにつながると私は信じて行動してきましたし、今後もそうする予定です。
■今回のまとめ
・上昇時も下落時も、心を揺らさない仕組みを持つことが大切
・私は下落幅50%を前提に、17%・34%・50%の3段階で買い向かう
・仕組みがあると、下落相場は恐怖ではなくチャンスに変わる
■参考図書
個人投資家の方が書いた最近の本ですが、勉強になりました。過去の暴落を丁寧に整理した良本だと思います。良かったら読んでみてください。
■次回
次回は、土曜日編の通常の投稿に戻り、不動産編の続きを書いていこうと思います。
本記事が、みなさまの資産形成の参考になれば幸いです。いいね、フォローやコメントをいただけると、今後の更新の励みになります。
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下のリンクは土曜日の投稿である「なぜ5%以上のインカムゲインを目指して資産形成するようになったのか」のまとめページになります。一気読みしたい方はこちらをご覧下さい。




