カンザスシティの絶望から復活へ | DJヨシヒコRETURNS

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カンザスシティの絶望から復活へ

BABYMETALワールドツアー2018の幕開けとなったカンザスシティ。
直前に突如発表された新曲で嫌が上にも期待は高まる。
リアルタイムのファンカム動画にかじりついて見ていた。
インザネイムオブのコスチュームに驚愕しながらもまだワクワクが止まらなかった。

しかし、ユイメタルの不在と誰ともわからない2人のダンサー、いきなりの新曲三曲連続で混乱と戸惑いで真っ白に…
あんなに待っていた新曲なのに。


ファンが混乱すると分かってたはずなのだ、
すぅも、もあも、神バンドのメンバーも。

言い訳も弁解も出来なくて、ただただパフォーマンスに集中するしかなかった。
その圧倒的な歌とダンス、演奏でみんなに分かってもらうしかなかったのだ。

苦しかっただろうと思う。
ファンカムでも新曲は盛り上がっているようには見えなかった。



ある意味、ソニスフィアでのパフォーマンス前と同じくらい不安があったんじゃないだろうか。
あの本番までの3人(いや、すぅ以外)の不安げな表情を思い出す。



しかし、あれだけ練習したパフォーマンス。練習は裏切らない。
日に日に観客も盛り上がり彼女たちの表情も柔らかさが出るようになった。
Rock on the Rangeでは何万もの観客の前でも、物怖じしない相変わらずの堂々としたパフォーマンスで沸かせた。




ダークサイドBABYMETAL。
本当に思い切ったことをするな、と僕がコバのことを憎んだのも事実だ。

しかし、もしかするといつもと同じことを続けるのが飽き飽きしていたのかもしれない。コバも彼女たちも。あるいは、僕たちも。

ユイがなんらかの事情で出れなくなったタイミングで、ずっと温めていた大人のBABYMETALへ舵を切ったのかもしれない。

多分、このまま後戻りせずに走り続けるのだろう。
もしかするとユイは戻ってこないかもしれない…


しかし僕はどんなことがあっても彼女たちを最後まで見守ることを心に決めた。



コバは僕らの信念を試してるのかもしれない。
いや、僕らの信念を信じているのだろう。



6月からのヨーロッパラウンドも楽しみにしています。
トラブルなく無事に日本へ帰ってきてほしい。