2回目だけど、2回目は初回と流れが違うと勘違い。
何故なら初回から2週間後、採血をして骨髄抑制の反応などを見て2回目が可能か検査したから、2回目は化学療法前に診察だけ軽くして点滴出来るかと勘違いしていたら、しっかり採血が組まれていた。

となると、採血待ちの採血結果待ちで2時間近く待ちの時間が発生する。。。

ショック!!



だがショックを受けても仕方ない。
しかも、2時間端折れると勘違いしたアタシは前回より45分遅れて来院



なにぃ〜、やっちまったなぁ!



その一言に尽きる。


採血を待っていると化学療法室から降りてきたと思しきナースから番号を飛び越して中に呼ばれた。恥ずかしみの極みだ。
きっと、時間のロスを防ぐためにそうなってしまったのだろう。
次から絶対にそうならないようにしなくては!(とはいえ、1時間は待っていたのだがこの日は激混みだったから)


採血を行いチラッと見えたのはアタシの採血検体に『大至急』って札
皆がしてほしいであろう、大至急。


重ね重ね申し訳ございませんっ🥺

とはいえ、診察も小一時間待ち、結局化学療法室に入れたのは11時。
それでも初回よりは1時間近く入れたし、前回は初回だから少しユックリ点滴をして副作用がないか見ますと言われたから、今回は規定の時間の5時間として4時には終わる。ってことは全て病院内の時間内に終了できるわ。

ちょっと安堵する。


で、案内されたリクライニングチェアで待っているが、この日は化学療法室も激混みらしくなかなか担当ナースが来ない。向かい側の人もアタシより前に入っているけど待っておられる。


仕方ない。皆、早くしたいけどそうならない時だってある。
誰が悪いわけじゃないのだ。
アタシは快適に治療が出来るように、前回抗がん剤が入った後、体が暑くて仕方なかったので今回はアイスノン持参。
恥ずかしかった気合の入った本気飯の弁当ではなく、女医ナーから貰ったパンでサンドイッチを準備。でもやっぱりフルーツ(びわ)も皮を剥いてラップに包んだモノを準備していた。
その他、飴やちょっとしたお菓子も準備。それをカバンに忍ばせ直ぐ食べれるようにセッティング

そうして待っていると30分後、ナースが『お待たせしましたー』と登場


で、前回穿刺した場所をホッカイロで温めていたがぜんぜん違うところに刺されました。悲しみ〜。一回で入ったからエエのだが。


吐き気止め等の点滴を経て、いよいよ本丸となるのだが担当ナースから前回の副作用の程度を書いたシートを参照しながら詳しく問診を更に確認されるのだけど、アタシの場合はとにかく痛みのコントロールが上手く行かず、2日目から5日目までの痛みが半端なくて睡眠も食事もままならなかったと相談すると、痛みの予防策として痛くなる前に鎮痛剤を少し前回って使用するやり方に変えてみること、主治医からは腎機能が悪くなりやすいからロキソニンは控えるように言われているけど痛い期間はあまりストイックにならず使用して構わないと言われた。


後、完全なエビデンスはないが抗がん剤を流す時、前後30分を含めた時間、末梢を冷やすと痛みが軽くなるという報告が複数見られているから苦痛でなければ今回は試して見ましょうかと言ってくれた。


神様!仏様!


で、小さめの冷却材を手足にはめてくれて点滴をしてみた。

そりゃさ、それで痛みが殆どなくなればそれに越したことはないのよ。
だけどそんなことじゃなくて、アタシの苦痛を緩和できるように彼女が寄り添ってしてくれたことが有り難いの。
主治医みたいに『副作用あるのは当然だから』ってオマエに言われなくたってコチトラ百も承知じゃ、『お前もいっぺん、抗がん剤やってみてから偉そうな事言いやがれっ』て思わせたって患者に益はないじゃんか。


まぁ、人間には色んなタイプがいてさ、自分が思うような結果が得られないと、あからさまに嫌味を言ったり文句言うタイプがいるけど少なくともアタシは例え効果が殆ど感じられなくても責めることはないんだけどね。
アタシのために考えたり行動する時間を割いてくれてるんだもん。
そんなところから、画期的な対策や対応が生まれる時も稀だけどあるんじゃないのかね。


だから、担当ナースの助言や行動には凄く感謝した。
30代くらいのナースだったけど、抗がん剤の知識は彼女が看てきた患者さんの症例分、知識と技術があるんだもんね。ありがとう


で、本丸の副作用が強い点滴登場。アタシの副作用がヘビーだったからか結局、またユックリ目にしたのとアタシが何回かトイレに中座したタイムロスで結局5時に終了。朝8:30〜17:00までの道のりでした。


その日は流石に疲れて、ホットモットのお世話に。

真壁さんのブログに感化されて、特のりタル弁当
真壁さんが食べてたのは『全のせ弁当』とか言うのり弁当最強レベルだったけど絶対食べきれない自信があったから。
だってこの量でも1/3食べられず、ラップに包んで残したから。
それにしても、のり弁マシマシバージョンとはいえお高くなったものね、弁当も。

ちゃんと作っていた常備菜を活用。これさえあれば文句は言われない。

そんな感じで疲労感のみの当日でした。