入院した経験

 

 

 先日の入院を入れたら、計4回。

見た目より結構、入院してるでしょ?



1回目は9歳の時、風邪から腎盂腎炎になって緊急入院

元々が元気で体力がある方だから、風邪で寝込むとかなくて中途半端な治り方でも遊びたい気持ちが勝って、友達から誘われたら出ていくわけよ

行きは良いんだけど帰りはキツくて歩けない。

今じゃ考えられないけど標準体重だったアタシを友達がおぶって連れて帰ってくれるのよ


そのうちいよいよ元気が無くなって顔が浮腫みだしたのを父、よっしーが可怪しいってミッチーに『あの元気が取り柄の◯がおかしい。病院連れていけ』って言ったんだけど、ミッチー『お父さんも大袈裟な!』と取り合わず。

温厚なよっしーが怒って『お前が連れて行かんなら俺が連れていく💢』って言って渋々、自分が勤務する小児科に連れて行ったのよ、ミッチーが。


そう、ミッチーも看護師なのよ、看護の観察力ゼロだけど。


検査して診察して凄く優しい院長先生が『◯ちゃん、待合室で待っててや』ってアタシを待合室に出した後、響いた怒号にビックリこきまろよ



『君は看護師失格やぞ!』

そう、アタシは重度の急性腎炎になっていて即日緊急入院、個室隔離の無塩生活となってね。2ヶ月半、小児科病棟に入院したのよね



2回目は中学生の時に虫垂炎。俗に言う『盲腸』

腹が痛いのを空腹だからと勝手に解釈し昼飯もモリモリ食べて、でも腹痛は治まらず。さすがにおかしいと保健室に行ったらミッチーが呼び出され受診したら手術が必要だと言われ即日手術。


ただ無理してモリモリ昼飯食べたから夕方まで手術は出来ないと待たされたんだけど医者から


『腹が痛いのにご飯食べたの?って、よく食べれたね、痛いのに。。』と呆れられた残念賞



手術の翌日、重箱一杯に熟々の柿を持ってきたミッチー(ミッチーは柿が大好物、アタシは柿が嫌いなんだが)に、『何で手術したすぐ後に柿を持ってくるんよ、消化も良くないようなモノを!しかも、柿、好きでもないのに💢』と言うと



『え?柿、美味しいで。』と不思議そうなミッチー



それが2回目の入院の思ひ出



3回目は30代後半、脳梗塞で11日間入院

知らない人で興味がある方は詳しくは初期の頃のブログを参照してね



ハードワークだから体がキツイのはいつものことで、その日も夜勤予定だったんだよね

前日に仕事で記録した字が朝、昼、夕方と経時的に変化しているのを後輩が気付いて婦長と大先輩カリチリがとにかく受診しろとアタシを説得


受診したら即日緊急入院よ


もう、各方面に迷惑をかけ世話になった3回目の入院だったわ。

麗奈なんか連日来てくれたり、下関からけぇこちゃんも来てくれたりね。今回もだけどホント、友達には恵まれてるのよね。。。



で、今回の入院。今の医療の進歩を肌で感じた9日間

まぁ、病気が病気だったし全身麻酔も初めてだったからそれなりの覚悟みたいなのも無きにしも非ずなんだけど、順調に回復できて何より。

少しずつ以前の日常を取り戻せている。ありがたや



今となっては無愛想で気の合わない主治医にも小指の爪くらいは感謝してる、、、かな。。。??



やっぱり主治医って頑張れる力をくれる存在がいいわよ、アタシは。

治して貰うのは第一条件だけど治すのは医師と医療の力だけじゃないから。

患者の回復力も同等、それ以上あるからさ



アタシは医師じゃないけど、看護師として対象者が頑張る力を引き出せるサポートを出来るのを目標にしなきゃ、良い仕事には繋がらないことを今回痛感した。



さ、今日は夕方、女医ナーとセンリで食事会


女医ナーにもセンリのお兄ちゃんにも心配かけたからちょっと復活した姿を見せて安心してもらわなくては!