今回の手術、治療に関して、隠すつもりで隠した人は周りにいない。
隠したとて、人伝に伝わるのが世の常で隠したいなら誰一人として言わないほうがお互いのためでもある。

ただ、聞かれなければわざわざ公表しなかった人も数人はいる。

噂好きだったり尾ひれをつけて誇大するような人間には言わないし、空気を読まずに長々と不要な質問をするような人間にまで情報開示は必要ないと線引。

家族の中で自ら公表しなかったのは義弟家族
特に空気感が合わない義妹に時間関係なくピコピコ、ラインされたら絶対に療養の妨げになると感じたから。


アタシにとって空気感や距離感はとても重要で、それは友人一人一人異なるしピタリと当てはまらなければ友達まで行き着かない。
そんな自己中心だから友人はかなり少ないが当てはまった友人は距離感のスペシャリストと言える人物だらけだ。


そんな友人の他に家族として、義母さんには一応、手術と入院のことは説明したがどこまで覚えてられるか、認知出来ているかは不明

ミッチーは入院前の検査や入院の術前は異様な心配の仕様であったが術後、無事に手術の終了を連絡すると、一切連絡が来なくなった。さすがミッチー。彼女には日本人の機微な感性が一切ないのだろう。
そしてよっしー。元々、ラインはほとんどしない昭和人間。そんなよっしーから1日2回、短いラインはさり気ない優しさと気遣いに溢れたものが送られてくる。



アタシが幼少の頃、腹が痛い時、よっしーは温かくて大きな手で腹を擦りながら痛いの飛んでいけと必ずまじないをかけ、痛みが和らぐまで擦りつづけてくれたそんな事をふと思い出した。だからアタシは未だによっしーのような大きくて温かみのある手が大好きだ。


よっしーが保護猫のために開放してほとんど過ごす志布志の別亭の庭の梅が咲き出したらしい。




梅は大好きなので見たかったなぁ。今年は梅をちぎりにでも行こうかと思う。

圭子ちゃんとは通常業務連絡的なラインがほとんどだが一番アタシの距離感を熟知しアタシが信頼しきっている彼女とのラインは丁度よい長さと頻度で、自分も人にラインをする時はこんなふうにしなくてはと思った。

かねてはラインは遊ぶ連絡の女医ナーが心配して毎日短いラインをくれたのは驚きだった。
最先端の急性期病院の指導医として後輩の育成に力を入れ、日々忙しい毎日を送っているのだが、友達ってその忙しさを越えて忙しさの狭間の中で、ラインしてくれる優しさが有り難い。


その他、ブログつながりの野鳥メンバー(懐かしっ)の満子さん、姐さん、ハミー、神戸のオシャレマダムのやっちさん、パイレーツ・とっティにはプライベートでも連絡を貰い励ましてもらった。アリガトー!


リアルな友人、知人として、麗奈、主任、石ちゃん、りーちゃんは勿論、重症棟のスタッフ、とし子ちゃん、おば、ナースマン、センリのお兄ちゃん、には幾多も心配してもらい応援してもらった。アリガトー!


後、何と言ってもこの人
子宮がんと診断された時、入院手術が決まった時、手術前後に渡って、要請しなくても自ら短いコメントで励まし続けてくれた。

ただの1ファンに過ぎないアタシなのにその気遣いと優しさの人格には頭が下がる。



ホント、格上の漢だから縄文時代から


令和になってもお慕いしております。一生好きだわ、真壁さん


ファンレターを送ったことを報告すると忙しい合間に事務所に取りに行って一緒に送った差し入れの写真を載せてくれていた。
『ファンレター、差し入れ、受け取ったからな。安心して頑張れよ』って声が聞こえた←幻聴




今朝、残っていた管を外してシャワー解禁!
人から聞いていた管を抜く時、キツイよーって言われていたが尿の管、腹の管(2本)、硬膜外麻酔のチューブ、痛くは全く無かったけど。


さ、数日後の退院に向けて人間に戻らなきゃね。


因みにホーチミン、自分の用事のある時のみのラインと電話だけで手術終了の連絡すらミッチーにしておらず。

アタシは周りに恵まれてはいるが、一番近い家族はクソヤローなことが確定した今回の入院であった