泣き過ぎての頭痛と思いきや、発熱と咳

アタシは自覚症状をスルーすることが多いが、それだけに『変?!』とよぎった時は明らかに異常を来してることがほとんど。

確か5月にもコロナかインフルかと慄えた高熱があった。

コロナの検査は自宅で出来たがインフルは検査キットがないので病院で検査してもらわなければならない。

週末、100人を超える人数での災害支援ナースの必須研修が丸2日あり更新のため受講したのだが、受講者の中にインフルだった人がいたことが2日目に発覚
インフルの潜伏期間を考えると極めて怪しいため、タダの風邪で済ませることは出来ない。
近くの診療所に連絡をして検査を受けたが陰性


ただ風邪なのは間違いないし、アタシは熱に強くてちょっといつもと違うなくらいだが、高齢義母や義弟家族に移したらシャレにならん。
なんたって職場は37.5℃以上の発熱者は出勤不可であるため必死のパッチで体調を整えねばならないのだ。


解熱剤と残っていた抗生剤を内服
解熱した合間に母屋への料理を準備
何故なら義母と義妹に夕飯の支度をさせようものなら、何時に準備出来るかわからないからだ。


まぁ、朝から準備するなら話も別だろうが宮島観光を挟んで予定より2時間遅れの22時前に到着した人々だ。
今日もあちこち観光するかもしれん。
アタシとしては義父の墓参りに義母を連れて行ってくれれば良いと思っていたがウチは島津の殿様の家系じゃないのに何故か照国神社に御朱印を貰いに出かけ桜島までドライブしていた。


アタシは義母には煮しめなどを準備していることは伝えていたが忘却の彼方だったようでホーチミン伝いに『晩はすき焼きにする』と聞き『食い切れるのかよ、、、』と思ったが、それなら大してオカズは必要ないなとちょっとしたサイドメニューを準備すればいいかと安堵した。

ただ、たった実質2日しか居ないというのに、義母のペースに合わせてゆっくり話したりしてやれば良いのにと思った。


帰るときに持たせるさつま揚げや桜島小みかんを買い家に戻るが当然義弟たちの車はない。5時には帰ると言っていたらしいが多分、昨日同様、2時間くらい遅れるだろう
アタシは義母と接触は避けたいのでホーチミンを母屋に向かわせると、何と義母も義弟たちと照国神社参りに桜島ドライブに同行して不在


絶対にすき焼きは出来上がりが9時過ぎになる。
アタシは慌てて酢の物や漬物、果物、さつま揚げやキビナゴの酢味噌和えを準備
バタバタしていて気づかなかったが鼻の穴が燃えるように熱いことに気付き熱を測ると



案の定、7時過ぎに義母を含む御一行様が帰還され、疲れたのだろう、義母が『◯さんが準備してくれているので今夜はヨカが』とのたまわれた。


すき焼きがあるからととし子ちゃんにお願いしていた唐揚げも明日に延期したんだが、あったほうが良かったよな、子どもたちにはと思ったが後の祭り


そして明日は霧島神宮にお参りするらしい。


来鹿が義母さんメインじゃないのにガッカリがアタシの本音だが、こんなの価値観の差でしかないのだろう。
ただ、義母さんも後2年で90歳で、1年で圧迫骨折をわかっているだけで2回してて、日に日に足腰弱ってる所に自分達メインで連れ出すのはかわいそうな気がするが、付いて行きたいなら行かしたほうがいいのだろう。冥途の土産ってやつだ。


だが、その後、ヤレキツイだの痛いだのを処理するの、大変なんだよ。言い出したら聞かないし、半ボケでちんぷんかんぷんな事をするのは常なんだから。
圧迫骨折しないためにコルセットをしろって言っても暖簾に腕押しやし。


とりあえず、熱と咳のために母屋には行かないで良いのが唯一の救い


台風が去るのをジッと待つアタシである