Nさんとの交際が三年を過ぎた頃、

友達のよりちゃんが耳寄り情報と教えてくれたのは

『睾丸腫瘍』の話。

彼女は泌尿器科のナース。

30過ぎの患者さん、睾丸に腫瘍が出来たが、場所が場所だけに
病院に行ききれずしばらく放置。

遂にナニがパンツに収まりきらなくなり病院に渋々来たと言う。

当然、即入院したが、病気が進行し過ぎて、手術は出来ず。抗がん剤での治療になったらしい。

よりちゃんは悲しげに
『彼女か奥さんでもいれば気付いて、もっと早く病院に来たかもしれないよね。残念だけど、3ヶ月もたんかも…』


ヒェー、きん○ま癌、恐るべし!
ショック!ショック!ショック!ショック!ショック!ショック!ショック!ショック!ショック!ショック!

だいたい、そんな所にも癌が出来るなんて

反則じゃないの!

『ね、タヌキみたいになってるの?』
恐る恐る聞くと

『パンツに入らないのよ!そんな生易しくはないのむかっ

\(゜ロ\)(/ロ゜)/

よりちゃんは私に厳しい表情で言った。

『○さんの彼氏も同じ位の年齢よね。キチンとナニを見なきゃダメよ、自分の彼氏は大丈夫なんて保証、どこにもないんだから!』

確かに…。

でも、よりちゃん、うら若き乙女が
彼氏に『今すぐアタシに睾丸、お見せ!』なんて

アタシには言えないわっ。
私のヘタレを感じとったのか
よりちゃんがダメ押し。

『早く見つければ助かる確率は飛躍的にあがるの。一番いけないのは知らないふり、放置することなの』


きん○まに出来た癌で命を落とすなんて、

そんなの許されないわっ!

使命感に燃えた私は週末、遊びにきたNさんに

『睾丸見せて!』と前置きなくズボンを下ろそうとした。

ビビるNさん。

『何するんだょ。まだ、来たばかりだろっ』
と勘違い。

『タヌキだったらどうすんのよっ!パンツ下ろしてよむかっ』と私。
傍目にみたら『逆レイプ』な2人。

『さっさと下ろさんねえーむかっパンチ!

無理やり電気がこうこうとつくなかズボンとパンツを下ろす。

暗闇では何度もご対面したことのある

きん○まが…。

良かった~、サイズ、普通サイズみたいだし。とりあえずパンツに入ってるってことは、大丈夫なのよね。

マジマジとNさんの
睾丸を目に焼き付ける私。
じっくり観察した私は
ある時、愕然とする。

『はぁ!?おかしくない!?』