息子と一緒にドラえもんの映画を観てきた前回の続きです。




それにしても、示唆が散りばめられたような映画でしたね…。




さて、ここからは私の勝手な考察とネタバレを含みます。まだ観られてない方はご注意ください。



①人工太陽(パラダピアンライト)

パラダピアに降り注ぐ人工太陽は、実は「人の感情を奪い洗脳するための装置」だった。

なかなかパーフェクトになれないのび太は、ついに3つの人工太陽・ネオパラダピアンライトで洗脳されかかる。


…ここで、思い出したのは、かの予言書「日月神示」。「北から攻めて来るときが、この世の終り始めなり、天にお日様一つでないぞ、二つ三つ四つ出て来たら、この世の終りと思へかし、この世の終りは神国の始めと思へ臣民よ、神々様にも知らすぞよ。」(富士の巻第十六帖)



また実際に、中国で人工太陽が作られているとか。


(…人工太陽が出てくる警告?)


②昆虫

強力な洗脳をされたのび太は、三賢人からドラえもんを撃つように言われる。しかし、のび太は完全に洗脳されず、ドラえもんを撃つことができない。


最終的にはソーニャがドラえもんを撃つように命令され、ドラえもんは青い「昆虫」にされてしまう。


(…現在のコ●ロギ食に絡む?)


③誘拐された人々

パラダピアには各国から連れてこられて洗脳された人が400人程住んでいた。


優等生の女のコが一人だけ洗脳されておらず、ドラえもんたちに助けを求める。


パラダピアが崩壊することとなり、住民を飛行船に乗せようとするが、三賢人を信じる人々は信じない。


のび太が「みんな、自分の頭で考えて!」と叫ぶ。

先に二人の牛飼いと牛が船に乗ったことで、他の住民も従って脱出する。


(…ワクに従う人々と、ノアの箱舟みたいね…)



④四次元ゴミ袋

墜落するパラダピアを四次元ゴミ袋に入れて、四次元のごみ捨てに送ろうとするドラえもん。


しかしパラダピアは「冷却水を入れないと爆発する」と。

最後までドラえもんはソーニャと一緒にゴミ袋を持っていたが、友達と言ってくれたドラえもんを助けるために、最期ソーニャが犠牲となって爆発させる。

(原発処理みたいね…)



さて今回の映画は、まるで新興宗教に洗脳された世界みたいだったという感想もあったのですが、


私にはもはや近未来の世界に見えました。


それこそ内閣府の「ムー●ショット計画」とか「グレート●セット」って、こんな感じの世界なんだろうか??


→③に続く