練功会でも、見るのでしたら、こういう動画を見てくださいという動画をすすめています。

別に、意図して、中国の太極拳チャンピオンの動画を選んでいませんが、調べてみると、元チャンピオンだったりしますね。


ともかく、日本でスピリチュアル・ボケしていたり、気功の利用の仕方がさっぱり理解できていないのは、さっぱりトレーニングしていないからですね。絶対的なトレーニングの量の問題です。


太極拳のチャンピオンはアスリートですから、アスリートのトレーニング量をこなしてきた人たちですね。絶対量がちがうことが、内外のエネルギーの把握に、動画でも現れます。


基本のエネルギーの把捉は、気功も太極拳もおなじです。内家拳ではすべておなじですから、チャンピオンの動作は、すべてそれにかなっているから100満点なので、だからチャンピオンなんです。


日本人は全員、気の軌道が見分けられませんから、中国の太極拳チャンピオンの動画を参考にすると間違いありません。

からだも動かさなさいで、気がなんだこうだと呟いているようでしたら、早く病院で診てもらってください。まず、脳のMRI検査の結果をご家族に報告してください。

あなたがチェックしないといけないのは、ネット動画ではなくて、ご自分の脳画像です。

とりあえず、脳血管に異常が見つかったら、八極拳を試してください。うまく行けば改善するか、不運な場合は血管が切れます。お大事に。


しっかり、気功のトレーニングがハーフマラソン程度できていたら、脳のMRI画像もとってもきれいなはずです。気だ、気だ、なんて騒いでるだけだったら、じいちゃん、ばあちゃんにさせとけばええやんか。そういう世代がありましたねえ。

今は昔にならないようにがんばってください。

お大事に。


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最近、時間があるときは、なにをしているかというと、バッハのインベンションと平均率に没頭しています。

気功だって、八長調しか演奏できないんでしたら、中学校でリコーダーを吹いてればいいんじゃないですか。音楽には24の調性があるように、気功にも20の経脈がありますね。とっても、ハーモニーなんです。

ほんとうの気功を垣間見たければ、バッハの鍵盤協奏曲を聴いてみるといいです。第7番が聴きやすいと思います。気功って、こういう気分です。


バッハがよくやることですが、鍵盤協奏曲第7番(BWV1058)は、バイオイン協奏曲第1番(BWV1041)の焼き直しですね。バッハは自分で曲が気に入ると、他の楽器のために何度も編曲し直すことがありました。


スピリチュアルで、波動がなんだかんだ言ってるのは、音楽家から言えば、ただのアホだと思います。こういうやつは、A音の絶対音感ももっていないので、ただの役立たずです。役立たずなので、こんなことに興味をもつんでしょうね。

シンキングボールでも、ちょっと、ヤバイです。

半分程度、アホです。こういう趣味の方は、絶対、楽器アンサンブルをやったことがないんだと思います。アンサンブルには、なにか楽器ができないといけませんが、リコーダーでもすばらしいんですよっ。ダウランドなんかやってみたらいいのにね。中学校のリコーダーで演奏できます。


シンキングボールというのが、楽器の倍音の効果ですが、中南アジアにはシタール以外に倍音が出せる楽器がないので、シンキングボールを使います。西洋音楽の楽器はどれも倍音が豊かに出せるように設計されていますが、特に倍音が出せる楽器は、ピアノやパイプオルガンのような鍵盤楽器です。

バッハは、インベンションや平均率クラビアで、多様な和声と半音階を組み合わせることで、効果的な倍音が無限に作れることを実験で証明しました。(古典期に入ると、残念なことにバッハとその実験は忘れ去られました。また、楽器の性能が格段に発達したので、和声で倍音を作り出す必要もなくなったのだと思います。)だから、アンサンブルはソロよりも気持ちいいんですよ。



ついでに、最近、バッハは鍵盤協奏曲をハープシコードではなくて、ピアノフォルテ(ピアノ)をイメージして作曲したことが手紙から発見されました。なので、鍵盤(キーボード)協奏曲にしておきました。


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21世紀の音楽の世界も、気功や太極拳と同様です。おっさん、おばはんを模範と思っているといけません。ピアノの世界では、20代のITピアニスト(ITデジタルだけで発表するピアニスト)も活躍しています。

練功会でも言いますが、中国のおっさん、おばはん動画はパスしてください。日本人はなおさら論外です。若い中国の世代の動画を参考にしてください。中国チャンピオンに、日本のようなオカルトゾンビはいません。

才能のないことを誤魔化すのはやめて、努力してください。ご自分よりも、他人の迷惑です。