無知なのか、怠惰で勉強しないのか、運が悪いのか、混乱している日本の気功ですが、一般にまで混乱が収束するには、100年はかかるだろうと思います。


李時珍の八脈考をネットで調べていたら、日本の鍼灸も李時珍が南宗に影響されたことを、中国の文献から学び始めたことがうかがえます。その次に検索に上がっていたのが、それに関するわたしの過去のアメブロでした。日本の中国医学がそれに気づいたのは、わたしより遅いということです。


一方、日本の太極拳が基礎にもどって、気功や中国医学を根底から理解し直すのにも、100年はかかりそうですから、鍼灸の研究と気功武術の鍛練が、運が良ければ、つながるやもしれません。

多少、そのような取り組みをされているのは、やっぱり、中国の伝統を継承しているわずかの方に限られていますが、まだ、習得できたとは言えない段階ですね。


混乱が収束するまで、オカルトやスピリチュアルをやってるのも仕方ないことだと思います。自分の慰めようがほかにありません。

ともかく、成るか成らないかは別にして、オカルトやスピリチュアルをやっている限り、成らないことはたしかなんですから、やめればいいんですけどね。(中国でも1750年代から200年ほど、そんな時代がつづきましたから、100年だったら、御の字です。)

100年は不幸でしょうけど、100年先のことなんて、なおさら、わたしの知ったことじゃありませんわ。

ゆってることもわからなかったら、終わり。