泰山木

中国の泰山に関係するのかと思ったら、そうでもないみたいですけど。

木蓮のでっかいのが、泰山木?

ともかく、花がでかい。
泰山はバカでかいという意味ですね。

泰山と聞いて、なにかピンと来なかったら、
気功を理解するのは非常にむずかしいと思います。漢語や中国の地理について、予備知識がないと、つまずき続けそうですね。

また、泰山と聞いて、ピンと来ないような人が気功を口にしていたら、即、ヤバイ人ですよ。
そう思ってください。

泰山は、五岳(華山、崇山、恒山、衡山そして泰山)の一つです。
どのような気功の流派も、この五つの聖山のいずれかに多少なり関係します。崇山は少林寺ですから、少林寺気功ですね。
たとえば、わたしでしたら、華山と多少関係があります。
峨眉気功でも、少林寺に源流がありますから、峨眉山も聖地ですが、崇山にも関係があるというふうに、どこかで繋がりをもっています。また、離れていても共通した功法をもっています。
たとえば、華山と崑崙でおなじ功法が共有されているものもありますね。

歴史的に修行者の往来があったからでしょうね。

五岳など聖地になにがしか関わりがない者は、どこの馬の骨ということになります。
つまり、こういう人がヤバイ気功をする人、ヤミ気功です。

あんたは、モグリですか?
やっぱりね。

日本の気功の99.99%は、実際、モグリなんです。だから、そう言えば、まず、外れることはありません。言い換えると、99.99%の確率で当たります。これは、学術的に言える、と考えられます。
気功、太極拳、中国医学は、中国の三つの宝といわれますが、まあ、日本でしたら、鳥居に小便してるようなものですね。