昨年のカンヌ映画祭、日本アカデミー賞でも話題になった是枝裕和監督"怪物"が、WOWWOWで放映されました。
大人の社会の集団妄想を丁寧に追った作品だと思います。
最近、わたしが書いた一連の投稿も、おなじ視線で観察したものですが、この作品をご覧になるとその意図がわかりやすいと思います。
スピリチュアル妄想も、映画作品にできそうな"怪物"ですが、前にわたしもそれは"化け物"だと言いました。それは、だれも救われないということです。この映画をご覧になるといいです。
この作品の中でも、子供たちは自分達で自ら助ける力を持っています。自ら助ける力を持っていないのが、あなたたちです。
妄想で助かると妄想しています。それでは、助かるわけがありません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240529/02/ronjanzensin/b2/be/j/o1080081015444693070.jpg?caw=800)
主演は安藤サクラさん。日本アカデミー賞・主演女優賞二冠の大女優。2.26事件で殺害された首相・犬養毅の曾孫。ご主人は"紫の君へ"で藤原道長を演じる柄本佑。なにか持ってる夫婦です。
スピリチュアル信仰するぐらいなら、こういう人を拝んでおいたほうがご利益ありますよ。
スピリチュアル・ボケのみなさん、2.26事件って、知ってますか?
犬養毅が生きていたら、日本は戦争に突入しなかったと思います。
日本映画もアニメも世界的な傑作を制作していますが、ボケた大衆とギャップが大きすぎると思いませんか? その底辺が日本スピリチュアル・ボケです。日本スピリチュアル・ボケ大賞を創設しませんか? 罪悪と思わないんですか?
今、桂文枝師匠の新作落語を聞いてたんですが、これがスピリチュアル・コメディです。ほんま、お笑いにピッタリです。ボケ方が最高。
ひょっとして、君ら、地方の方ですか?大阪では府外を地方と言います。そら、スピリチュアル・ボケするのも仕方ない。