6月の練功会では、郭林新気功を加えます。定期的に練功に加えておくことが望ましい気功ですね。

郭林新気功はがん予防・がんの術後の再発防止に用いられ、明確にがんという特定の疾患のためにまとめられた気功です。馬礼堂養気功体系とも完全な整合性を持っています。1989年に馬礼堂養気功や大雁気功、禅密気功など、名だたる気功体系とともに公認されています。


きのうの練功会でも、馬礼堂健身歩に続いて郭林の行功をしましたが、郭林の行功は斉陰歩を強化したものです。

一方、馬礼堂健身歩は、伝統的な行功に形意十二形拳から五形を加え、八式に強化したものです。練功会では五行拳を加えることで、現在の典型的周天派気功に仕上げています。

形意拳も、気功の分類では行功(しんくん)になりますから、これだけ整合性のあるものを組み合わせると最強と言っていいです。この整合性も、馬礼堂体系から引き出せるものです。

今朝は、寝覚めも最高よっ。


スピリチュアル・バカですと、強い気功をしたほうがいいと考えるでしょうが、最強の組み立てを常時、いつも使用してはいけません。必要なときに必要なだけ使う節度が必要です。スピリチュアル・バカは、中国からインドまで歩いていけそうなくらいからだが元気ですから、気功の必要もありません。気功は必要と思う人に役に立つもので、スピリチュアル愛好者には必要ありません。また、日本には、一般に強い気功はありませんから、その心配もありません。


がん術後の再発予防に、関西では宝塚で中国で指導資格を取得されたチャーリー横山さんが郭林新気功を指導されています。

スピリチュアルでボケてらっしゃる方にも、ほんとうの深刻さを体験するにはおすすめですが、冷やかしで参加するような講習ではありません。がん患者さんといっしょに気功が楽しめます。がんになったら、どうぞ、ご参加なさってください。

スピリチュアル、元気でボケがいい。




6月の練功会日程は、メッセージボードでご確認ください。