超能力が出てきたので、確かめてほしい。というご依頼。


そもそも、私、伝統にかなった気功は指導しますが、その他の依頼なんて受け付けてませんけど。

まっ、自分で考えてみー。


(こう言った妄言に、私ができるアドバイスでしたら、TMS経頭蓋磁気刺激療法が2019年6月から、精神科クリニックで保険適用になっています。18歳未満の発達障がいへの有効性から、この度、18歳以下にも保険適用が拡大されることになりました。鍼灸治療でも、類似の原理で施術する治療法が昔からありますが、こちらは保険適用ができません。)


で。。。このご相談の方は、医者でした。

きっと、偏差値、低くない?

はい、D判定です。




気功がみなさんの考えているものかどうか知りたいのでしたら、東洋医学の専門出版社・東洋学術出版から刊行されている中国気功学を読んで、理解できるかどうか試してみることをお薦めします。本書でも、気功体系の1/10も解説されていませんが、5280円です。

本書の六字訣の解説と臨床応用などは最良です。

こういう良書で、気功を利用するのでしたら、納得できますが、世間的な認識で気功を利用するのは謹んでいただきたですね。ただのバカです。


本来、気功がどういうものか周知されていないので、有効な医療が選択されないことが起こっています。気功の知識がない場合は、気功以外の選択をするのは当然です。

医者でさえ、この程度の妄言しか言わないのが実際ですから、基礎的な保健・医療の知識を日頃から収集しておかないといけません。

保健・医療の常識も、日々、変わっています。そのスピードは、これまで経験されなかったほどです。

テレビの健康番組は、かなり先端的な情報を提供していますから、全部、録画しておくだけでもかなりの知識になります。実際、診療医でも、こうした情報を知らない場合が多いことは、承知しておいたほうがいいです。そのため、無駄な診療費を支払うことも多いと思います。

私は、全部、録画しています。

この4月からの新番組、アニメ「はたらく細胞」なんか、お薦めです。第一回は、肺炎球菌でした。免疫力をいじするために、血液の正常化に努めないといけませんが、練功会で時間が不足すると、血液正常化の功法を省略することがありますね。省略せずにやりましょう。