どんな瞑想でも、瞑想の中でいろんなビジョンを見ますが、気功の瞑想ではさらにおびただしいビジョンを見ることになります。

こうしたビジョンが、なにか重大な意味のあることと思い込んでしますが、これらのビジョンにはなんの意味もないものと考えてください。


気功の瞑想では、おびただしいビジョンを見ることを、"魔に堕(おち)る"と言います。悪魔に試されているようなものです。

軽薄な素人は、とかく、このようなビジョンになにか意味づけをしたいと考えます。


私たちはそうした軽薄な素人ではありませんから、このようなビジョンは泰然と見過ごす鍛練が求められます。瞑想の目的は、そんなところにはありません。ビジョンを見過ごすことが、鍛練だと承知してください。

こうしたビジョンは、あなたの未成熟な心から生まれたものです。

瞑想中の妄想を信奉するようなものは、カルトです。


※ 11月の練功会日程を更新しました。

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