今日は、重陽の節句です。
一、三、五、七、九の陽数が重なる日を
節句にしています。
陽数が重なれば、すべて、重陽ですが、
九九だけを特別扱いするのは、
八卦の純陽を象徴するからかもしれません。

吉い事は重なるもので、練功会の道場に来てみると、畳が全部、新調されています。このあたりは屋敷町なので、ポリエステルの畳なんて使いません。まだ、藺草が青いです。

重陽、純陽という言葉は、周天派にとっては、
重要です。言葉というよりも、この名前がなければ、周天派は誕生しませんでした。

純陽真人(呂洞寳)と王重陽。そして、もう一人、邱長春を加えて、三祖と呼びます。