毎月定例の練功会では、ヨガ・ストレッチも使っているわけですが、気功ヒーリングの教室ですから、目的は気功ヒーリングです。

なぜ、ヨガが必要になるかは参加される方に説明していますが、すこしだけ簡略にここで説明しておきます。


ヨガは1000年くらい前のヒンズー教の興隆に始まりますが、中国とインドはそれ以前に断交の状態にありました。そのうえ、元帝国がインドに侵行するわけですから、ヨーギなんて中国に来るわけがない。それ以前のインド文化は、中国国内が安定している限り、移入されていましたから、インドの健康法は気功にも取り入れらていました。

といういわけで、ヒンズー・ヨガのいいところが、中国に入って来なかったわけです。

少林寺の達磨は、インド人だということを思いだいてくださいね。だから、2-3世紀のインド・ストレッチなどは、少林寺にも入っていました。

気功では、易筋 - 洗髄に分類されます。インド僧達磨に始まる気功の分類です。


で、ヨガだけでいいか?ですね。

よくないから、気功をします。

ヨガで気持ちよくなったあとで、からだを調べてみます。中国医学で、です。

偏りが出ています。概ね、全体によくなるので利用するわけですが、悪くなかったところまで、悪くなっているというのが、中国医学によるわたしの見立てです。

これは、気功で整えられます。


もう一つ、大きな理由がありますが、とりあえずは、このくらいの説明にしておきます。