通常20くらいの気功は併用して利用します。式の数になおすと、150式程度になると思います。


111式太極拳も利用しますが、これは実質には111式ではなくて、おなじ式が反復されますから、せいぜい20~30式で勘定しないといけません。


気功の式は、解説的には一定の効能を説明しますが、数年または十年単位で、感覚が変化していきます。感覚を把握しながら、その深化を味わっていくみのです。深化にともなって、効能の発現も確実さを増し、即効性も高まっていきます。


多くの気功を功理を逸脱しないよう整合性をもって、習慣的に利用できるまで身に付けることを、毎日の練功の目的にしていただくたいと思います。