気功では、こういうアホなこと、あるいはムダなことは致しません。
額のチャクラから気を導き入れる気功の
代表的な方法には、霊宝通智通内功の
ようなものがありますが、
まず、チャクラといっても、気功の導師には
なんのことかわからないことが多いです。
気功では、上丹田か印堂穴と言わないと通じません。
つぎに、印堂に引き入れた気は、そのままに
しておいてはいけません。これは三丹田の開合功でもおなじことです。適切なところに、移動させないといけません。三田開合では、かならず、下丹田まで導くようにです。
霊宝通智能内功でも、ひとつは、基本的な気沈丹田の方法を採ります。現代では、その睡功では、九つの方法にまとめられていますが、通智能というのは、文字通り、その意味になります。
睡功ですから、眠気をともなうと考えていただいていいですが、日頃の練功会のように眠ってしまうと、もったいないことになってしまいます。
眠らないで、その効能を意念の動きで利用するので、決して眠って止まってしまってはいけない方法です。
九種ありますから、九つの場所に移動します。
九つという数字も、気功に親しんでいれば、
気づくはずですが、陽数でも重要な意味を伝えるものです。
統理にしたがうので、九つの場所に移動してつかいます。統理というのは、気功の理にかなっているかを確かめることです。
眉間のチャクラに気を止めおくことは、気功の理にはかなっていないんです。