座式の一指禅は、東京から学習しに来られる方にも指導していますが、練功会では贅沢に、気功状態の導入のために、冒頭からりようしています。

また、周天派の気功導入に用いる六字訣を、十二正経導引のための導入のために、心意動功への導入部として、中間部に挿入する組み立てをしています。

周天を持続的に維持する工夫です。

すべて、持続的な周天が、十二正経導引に結実するように、常住座臥、どの姿勢でもそこに流れ込むように組み立てているのが、現在の練功会での流れになっています。

解説するには複雑すぎるので、解説は一切控えています。解説はむしろ理解の妨げになりかねません。

周天の持続を追いかければ、十分です。


心意動功は、松ソンと静チンの両方をかけ備えた我々の門下独特の工夫ですが、その名のとおり、心意を併用する流派の碩と言えるものです。