「岸辺露伴は動かない」シリーズの監督・渡辺一貴と主演・高橋一生のタッグによるオリジナル作品。
岡山の妖怪伝承「すねこすり」をモチーフにした、美しくも残酷な愛の物語。
渡辺監督が岡山県の森に足を運び、その地に伝わる物語からインスピレーションを受けてオリジナル脚本を執筆。
岡山県の高梁市や新見市で撮影が行われた。
人里から離れた深い森で足に傷を負った若い男が、女性の歌声に引き寄せられるように歩いていくと、古めかしい神社にたどり着く。
そこには謎の男と彼の若い妻のさゆりが暮らしていた。
看病を受けて傷も癒えてきた若い男は、この場所で時が止まったかのような夢の時間を過ごすようになり、繰り返される穏やかな日々が永遠に続くかに思えた。
監督・脚本は、「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」「岸辺露伴は動かない 懺悔室」「ショウタイムセブン」の渡辺一貴。
出演は、「岸辺露伴は動かない」シリーズなどの高橋一生、「万事快調<オール・グリーンズ>」「見晴らし世代」などの黒崎煌代、今作で映画出演2作目となる「白の花実」の新星・蒼戸虹子。
映倫区分G
2025年作品
日本映画
配給はシンカ
上映時間61分
上映時間が61分という中編の作品です。
この物語では、これくらいの上映時間がいいかもしれませんね。
さすが、「岸辺露伴は動かない」シリーズの監督・渡辺一貴と主演・高橋一生のコンビだけあって、「岸辺露伴は動かない」的な不気味さというか不可解さな感じはありました。
世界観もちょっと近い感じがしました。
これはいい感じです。
妖怪をモチーフにしているのがいいですね。
なんかこの妖怪に心を奪われて、創作してみたくなる気持ち、わかります。
そして、オリジナルの物語というのもいいですね。
ホラー映画ではありますが、音で驚かしたり、ジャンプスケアがあったりというような作品ではありません。
その雰囲気がただ恐ろしく感じるという静けさの中の恐怖があります。
森林で淡々と時が過ぎていく時間の静かな怖さという感じでしょうか。
セリフも、余計な言葉は一切ないという感じで無駄がないです。
音楽も、あまりかからず、効果音に関しても多用していないという演出が世界観を広げている。
神秘的な空気感も素晴らしい雰囲気を醸し出しています。
まあ、なんといっても高橋一生の老けメイクが大きな見どころの一つですね。
全体的に、オリジナルという事もあり、こんなジャンルの映画は他にあまり見当たらないという特別感がありました。
■興行収入予想
現段階では上映館数73館と少ない。
4月10日(金)からの公開。
同日の公開作品は、「名探偵コナン ハイウェイの堕天使(だてんし)」、「ハムネット」、「ダーティ・エンジェルズ」、「炎上」、「生きているんだ友達なんだ」、「サトウキビは知っている」、「ヴィットリア 抱きしめて」、「ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜」など。
渡辺一貴監督作では、2023年の「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」は、約12億5,000万円。
2025年の「岸辺露伴は動かない 懺悔室」は、約8億1,000万円。
2025年の「ショウタイムセブン」は、約4億7,000万円。
という成績でした。
今作は上映時間も含めて異作なので、大ヒットは厳しいか。
初登場圏外スタートと予想。
最終興行収入は3,000万円と予想。

星3つ半(5点満点)
★★★☆
「脛擦りの森」公式サイト
渡辺一貴監督&高橋一生出演による「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の豪華版Blu-rayです!
渡辺一貴監督&高橋一生出演による「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」のパンフレットです!
渡辺一貴監督&高橋一生出演による「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の原作コミックです!
渡辺一貴監督&高橋一生出演による「岸辺露伴は動かない 懺悔室」のパンフレットです!
渡辺一貴監督作「ショウタイムセブン」のBlu-rayです!
渡辺一貴監督作「ショウタイムセブン」のチラシ付きパンフレットです!
妖怪すねこすりのパーカーです!
妖怪すねこすりのマスコットキーホルダーです!
日本最大級の映画・ドラマ情報サイト【ユーウォッチ】で













