「ショウタイムセブン」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

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韓国映画「テロ, ライブ」を原作に、元人気キャスターが生放送中に爆破テロ事件の犯人との交渉に挑む姿を描いたサスペンス。

午後7時、ラジオ番組に謎の男から電話が入り、その直後に発電所で爆破事件が発生。

犯人が交渉人として指名したのは、ラジオ局に左遷された「ショウタイム7」の元人気キャスターの折本眞之輔だった。

番組への復帰チャンスと考えた折本は、キャスターとして犯人との生中継を強行。

だが、すでにスタジオにも爆弾が仕掛けられており、アナウンサーらを巻き込みながら極限状態がリアルタイムで全国民へと拡散されていく。

監督・脚本は、「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の渡辺一貴。

出演は、「異動辞令は音楽隊!」などの阿部寛、「Gメン」などの竜星涼、「モエカレはオレンジ色」などの生見愛瑠、「さかなのこ」などの井川遥、「映画 おいハンサム!!」などの吉田鋼太郎、「そばかす」などの前原瑞樹、「ラストマイル」などの安藤玉恵、「アンダーニンジャ」などの平田満など。

原作映画監督・脚本は、「白頭山大噴火」などのキム・ビョンウ。

音楽は、「カメの甲羅はあばら骨」などの照井順政。

主題歌は、Perfumeの「Human Factory - 電造人間 -」

映倫区分G

2025年作品

日本映画

配給は松竹=アスミック・エース

製作会社は「ショウタイムセブン」製作委員会(アスミック・エース=松竹=テレビ東京=NHKエンタープライズ=JR東海エージェンシー=テレビ大阪=ハピネット・メディアマーケティング=精美堂=UNITED PRODUCTIONS)(原作窓口:In Association with Globalgate Entertainment/制作プロダクション:アスミック・エース=NHKエンタープライズ)

上映時間98分

 

 

オリジナルの韓国映画「テロ, ライブ」は未見。

 

うーん。。。まあ、普通に面白いかな。。。

いや、正直あんまりだったなぁ。

緊迫感もあまりなかった。

ハラハラドキドキもあんまりしなかった。

観ていて退屈になることはありませんが、どうも展開がイマイチ乗り切れない。

色々とちょっと雑な感じがしたんですけどね。。。

精密さがあんまりなかったですよね。

なんか、簡単に考えてサクッと作ったようなチープさを感じてしまったなぁ。。。

そこがあるので、唸るような面白さはまではいかなかった。

ちょっと残念。

 

なんか、犯人の動機が、正直こちらからするとどうでもいいんですよね。

なんかショボい。

阿部寛の真実も、衝撃を受けるようなものではないし。

なんかなぁ。。。

全体的にイマイチだったなぁ。

 

 

なんかね。。。

日本のキャスターがこういう野心と行動をするのがちょっとひっかかる。

アメリカとかならまだしも、日本ではこういうことはあまり起こらないんじゃないかと。。。

報道のあり方や存在意味が、国やその時の状況によって違ったりはすると思いますが、元が韓国映画なだけに日本にはあまりハマっていないような気がした。

そこまで激しい展開にはならないんですよね。

ツッコミどころも結構あるしね。

まあ、私は実際のキャスターやアナウンサー、報道の裏側とか実情を知らないので、なんとも言えないんですが。。。

そこがかなり気になりました。

 

ほぼワンシチュエーションってのがいいですね。

そこはさすがの阿部寛の演技です。

ですが、格別素晴らしい!とまでは感じませんでした。

 

犯人役は公開までシークレット。

あの人でした。

終わり方もネタバレ禁止です。

個人的にはそこそこ衝撃な終わり方だと思ったけど。。。唖然とするほどじゃありません。

 

上映時間98分と短めの中に、ギュッとスリリングさを詰め込みたいという意欲はわかりましたが、空回りしてた感じでした。

まあ、原作映画があるから、ある程度はしょうがないとは思いますが。

長さは感じませんでしたけどね。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数327館と拡大ロードショー。

2月7日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「ファーストキス 1ST KISS」、「野生の島のロズ」、「大きな玉ねぎの下で」、「誰よりもつよく抱きしめて」、「ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女」、「ヒプノシス レコードジャケットの美学」など。

2013年の韓国映画「テロ, ライブ」の興行収入は不明。

渡辺一貴監督の2023年の「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」は、約12億5,000万円。

さて今作はどうか。

大ヒットになるには話題性もちょっと弱いか。

初登場3位スタートと予想。

最終興行収入は8億6,000万円と予想。

 

星2つ半(5点満点)

★★☆

 

 

「ショウタイムセブン」公式サイト

 

「ショウタイムセブン」のチラシ付きパンフレットです。

 

「ショウタイムセブン」のノベライズ小説です。

 

「ショウタイムセブン」のサントラです。

 

原作になった韓国映画「テロ, ライブ」のDVDです!

 

渡辺一貴監督作「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の豪華版Blu-rayです!

 

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