「キングダム 大将軍の帰還」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、原泰久の同名漫画を実写映画化した「キングダム」シリーズの第4弾。

春秋戦国時代の中国、馬陽の戦いで、敵将を討った信と仲間たちの前に、存在が隠されていた趙国の総大将である龐煖(ほうけん)が突如現れる。

自らを「武神」と称する龐煖の圧倒的な力で、飛信隊の仲間たちは次々と致命傷を負う。

信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みる。

一方で戦局を見守っていた総大将の王騎は、龐煖の背後に趙のもう一人の化け物である天才軍師・李牧(りぼく)の存在を感じ取る。

監督は、シリーズ引き続き「いぬやしき」などの佐藤信介。

出演は、「劇場」などの山崎賢人、「AWAKE」などの吉沢亮、「風に立つライオン」などの大沢たかお、「銀魂」シリーズなどの小栗旬、「ある町の高い煙突」などの吉川晃司、「耳をすませば」などの清野菜名、「東京リベンジャーズ」シリーズなどの山田裕貴、「銀魂」シリーズなどの橋本環奈、「笑いのカイブツ」などの岡山天音、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」などの要潤、「愛にイナズマ」などの佐藤浩市らが続投するほか、新たに「あのコの、トリコ。」などの新木優子など。

脚本は、「キングダム」シリーズ、「ゴールデンカムイ」などの黒岩勉。

脚本・原作は、「キングダム」シリーズの原泰久。

音楽は、「東京リベンジャーズ」シリーズ、「キングダム」シリーズなどのやまだ豊。

主題歌は、ONE OK ROCKの「Delusion:All」。

映倫区分G

2024年作品

日本映画

配給は東宝

製作会社は映画「キングダム」製作委員会(製作幹事:集英社=日本テレビ放送網/制作プロダクション:CREDEUS)

上映時間146分

 

 

原作漫画は全巻持ってます。

テレビアニメシリーズも全て観ています。

 

この夏の大本命が早くも登場。

いよいよ最終章。

王騎編のクライマックスですね。

原作はまだまだ続きますが、実写映画はこれで本当に最終章かな。

この先まで作り続けると、山崎賢人のスケジュールも大変でしょうからね。

 

 

いやぁ。。。面白いですね。

凄いです。

圧巻ですね。

大沢たかおの王騎、格好良すぎます。

原作漫画より格好いいかも。

原作漫画のあの王騎のシーンを読んだ時より、感動が深かったような気がする。

めっちゃ感動してしましました。

今までもたいがい面白かったけど、今回が一番胸アツだった。

胸アツ過ぎて、泣いてしまったわ。

 

相変わらず、物凄い圧倒的スケール感。

アクションも大迫力。

映像も凄いし、役者陣も凄すぎ。

全てにおいて、現段階の日本映画の最高峰。

このレベルだと、全然世界に通用する。

上映時間146分はあっという間に過ぎます。

 

 

オープニングにこれまでのざっくりしたあらすじっぽいものがあるけど、これだけでは今まで観てない人には全くわかりません。

あと、前半がちょっと長い感じがしたかなぁ。

それと中盤、原作もあるのでしょうがないですが、王騎の回想シーンが結構長いので、ここでちょっと流れが悪くなる。

ただそれを超えると一気に畳み込んできます。

もう震える大展開へとなっていきます。

そして壮大なクライマックスへ。

 

いやぁ、ほんと凄いです。

ただ、正直言えば、もっと白目向くほどビリビリのビリビリに感動するかと思ったけど、最高潮までは個人的には後一歩届かなかったかな。

なんでかな。

期待しすぎてたんかな。

あと、強いていえば、長澤まさみの楊端和をもっと見たかったー!

くらいか。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数381館と拡大ロードショー。

7月12日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「密輸 1970」、「お母さんが一緒」、「メイ・ディセンバー ゆれる真実」、「大いなる不在」、「呪葬」、「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」など。

2019年の「キングダム」は、約57億3,000万円という大ヒット。

2022年の「キングダム2 遥かなる大地へ」は、約51億6,000万円。

2023年の「キングダム 運命の炎」は、約56億円という大ヒット。

今作も50億円クラスのヒットが期待されます。

今週から、夏休み公開映画の第一弾が封切りになります。

今週は大作目玉作品が今作のみ。

次週は「怪盗グルーのミニオン超変身」と「逃走中 THE MOVIE」、その次の週から「デッドプール&ウルヴァリン」が公開される。

8月1日公開の「インサイド・ヘッド2」、「ツイスターズ」、「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE ユアネクスト」までの強敵は、「怪盗グルーのミニオン超変身」のみ。

お盆までは、今作と「怪盗グルーのミニオン超変身」の2人勝ちの予感。

食い込んでくるとすれば「インサイド・ヘッド2」と僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE ユアネクスト」くらいか。

洋画の大作は、「デッドプール&ウルヴァリンと「ツイスターズ」くらいで、行っても30億円くらいだと考えら得る。

初登場1位スタートと予想。

最終興行収入は62億円と予想。

 

星4つ半(5点満点)

★★★★☆

 

 

 

「キングダム 大将軍の帰還」公式サイト

 

「キングダム 大将軍の帰還」のビジュアルブックです!

 

キングダム 大将軍の帰還」のパンフレットです!

 

キングダム 大将軍の帰還」のノベライズ本です!

 

「キングダム 大将軍の帰還」のサントラです!

 

第1作目「キングダム」のパンフレットです!

 

第2作目「キングダム2 遥かなる大地へ」のパンフレットです!

 

第3作目「キングダム 運命の炎」のパンフレットです!