「三日月とネコ」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

『第1回anan猫マンガ大賞』の大賞を受賞したウオズミアミによる同名コミックを実写化。

書店で働く40代お一人様女性の戸馳灯(安達祐実)、30代精神科医師の三角鹿乃子(倉科カナ)、アパレルショップ勤務の20代・波多浦仁(渡邊圭祐)。

同じマンションに住んでいた3人は、熊本地震をきっかけに出会い意気投合。

やがて、共同生活をすることになる。

年齢も職業も境遇も違う3人だが、共通しているのはみんなネコが好きなこと。

そんな大人たち3人は、人生に不安を抱えながらも、愛猫のミカヅキと共にお互いの苦手分野を補い、助け合いながら穏やかに暮らしていた。

「普通ではない生活」をしている今の暮らしがいちばん好きという灯、「ふたりといる今が一番マトモ」だという仁、他人と暮らすことに抵抗があったものの「今とても安定している」と思っている鹿乃子。

3人とネコの共同生活は、それぞれの心の拠り所となってゆく。。。

出演は、「春画先生」などの安達祐実、「あいあい傘」などの倉科カナ、「わたしの幸せな結婚」などの渡邊圭祐、「最後まで行く」などの山中崇、「市子」などの石川瑠華、「ツユクサ」などの小林聡美、「吟ずる者たち」などの川上麻衣子など。

監督は、今作が商業映画監督デビュー作となる「市子」の脚本を担当した上村奈帆。

音楽は、「彼女はなぜ、猿を逃したか?」などの小山絵里奈。

主題歌は、Homecomingsの「Moon Shaped」。

映倫区分G

2024年作品

日本映画

配給はギグリーボックス

製作会社は映画「三日月とネコ」製作委員会(企画:BOOKS BROTHERS/製作プロダクション:アットムービー)

上映時間112分

 

 

原作漫画は未読。

存在も知りませんでした。

私は猫派ではありません。

犬派です。

 

まあ、普通に面白かったです。

42歳の安達祐実が主演ということもあって、アラフォー女子には刺さるかもしれません。

優しい作品です。

観終わった後は、幸福感には包まれます。

大きな感動はなかったけれど、ほんわかじんわりほっこりはしました。

 

ただ、全体的にちょっと弱いかな。

押しもちょっと弱い。

ホワっと優し気持ちにはなりますが、もう一押し欲しいところ。

ちょっとそれぞれのキャラのマイノリティ事情を詰め込み過ぎなんですよね。

ちょっと引いてしまう。

鬱陶しくも感じてしまった。

そこの言いたい事が多過ぎて、なんだかかなり欲張っている感じがした。

 

それにしても安達祐実、42歳。。。

全然おばはんに見えない。

めっちゃ可愛いし、若い。

凄いな、マジで。

 

それと、私は犬派ですが、猫は可愛く撮れていた。

猫好きにはたまらないんじゃないでしょうか。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数45館と少ない。

5月24日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「帰ってきた あぶない刑事」、「おいしい給食 Road to イカメシ」、「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章」、「劇場版 ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」、「関心領域」、「ナイトメア/夢魔の棲む家」など。

小山絵里奈の脚本作品としては、2023年の「市子」の興行収入は、約1億円。

商業映画監督デビュー作となる今作はどうか。

まあ、大ヒットにはならないでしょうね。

初登場圏外スタートと予想。

最終興行収入は1,800万円と予想。

 

星3つ(5点満点)

★★★

 

 

「三日月とネコ」公式サイト

 

ウオズミアミによる『三日月とネコ』のコミックセット1〜4巻セットです!

 

今作の監督上村奈帆の脚本による「市子」のパンフレットです!

 

安達祐実出演の「春画先生」のBlu-rayです!

 

安達祐実出演の「春画先生」のチラシ付きパンフレットです!

 

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